インターネットアプリケーション時代の企業ネットワーク再設計
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いまさら聞けない!?ネットワーク機器再入門
いまさら聞けない!? ネットワーク機器再入門 |
物理ネットワークを設計するうえでは,ネットワーク機器の機能や特徴を十分に理解しておくことが重要である。本稿では,執筆時点で利用頻度が高いと思われる物理ネットワーク規格とネットワーク機器を紹介し,選出にあたってのポイントを示してゆく。執筆時点において,企業ネットワークはCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)方式のイーサネット(Ethernet)で構築されることが多いため,本稿の解説もイーサネットを中心に展開する。
なお,筆者の本業は,アプリケーションの設計と開発,および企業ネットワーク全体のデザインであり,ネットワーク機器の専門家ではない。そのため,本稿の執筆にあたり,日立電線株式会社 関西支社の高橋功殿にネットワーク機器の詳細な情報をご提供いただいた。本稿中で紹介するネットワーク機器やネットワークケーブルの詳細については,日立電線株式会社のホームページを参照していただきたい。
本稿中の記述内容は,日立電線株式会社の製品に依存するものではない。ほかの多くのメーカーやベンダーの製品にも,そっくりあてはまる。本稿の末尾には日立電線の製品を紹介しているが,これはスペックと価格帯を示すためのサンプルとして示しているにすぎず,当該製品の導入を推奨しているわけではない。
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