新たなテクノロジーの活用にはさまざまなリスクが伴いますが、ビジネスのデジタル化が進む中、商品やサービスに「安全」「安心」という付加価値をもたらすサイバーセキュリティの確保・維持は、経営が克服すべき最重要課題です。また、IoTやFinTechといったトレンドが本格化していくと、今までのセキュリティ対策とは全く異なる対応、考え方が必要になってくるかもしれません。「次世代セキュリティ」エリアでは、デジタル化時代における新たな脅威の動向と対策、そして強靱な組織を作り上げるために必須のセキュリティ対策について考えます。

キーワード:サイバーセキュリティ、インシデント対応、CSIRT、デバイス管理、IoTセキュリティ

講演一覧

被害事例で学ぶ、一人情シス中小企業のためのセキュリティ対策

被害事例で学ぶ、一人情シス中小企業のためのセキュリティ対策

船井総合研究所 サイバーセキュリティーチーム チームリーダー、シニア経営コンサルタント
那須 慎二 氏

「FinTech」から見る、セキュリティの可能性

「FinTech」から見る、セキュリティの可能性

マネーツリー株式会社 常務取締役 兼 プラットホーム事業長
Mark Makdad 氏

講演概要

被害事例で学ぶ、一人情シス中小企業のためのセキュリティ対策

船井総合研究所<br>サイバーセキュリティーチーム<br>チームリーダー、シニア経営コンサルタント<br>那須 慎二 氏

船井総合研究所
サイバーセキュリティーチーム
チームリーダー、シニア経営コンサルタント
那須 慎二 氏

一人情シスの企業、または情報セキュリティの専任担当者がいない中堅・中小企業向けに、実際の被害事例を紹介しながら情報セキュリティ対策を解説します。「日本一分かりやすいセキュリティ」をモットーに、明日からでもすぐに実践でき、経営者を説得するのに有効なノウハウを学びましょう。
・中堅・中小企業が誤解しがちな情報セキュリティの常識
・実際の被害事例の紹介
・少人数(専任担当者がいない)組織向けの現実的な対策とは(製品の紹介)
・いざというとき頼るべき公的組織はどこか
・業界内で被害情報を共有することがサイバー攻撃者への対抗策になるということ

講演者プロフィール

那須 慎二 氏

大手情報機器メーカーを経て船井総合研究所に入社。ネットワークセキュリティの安全対策と解決策に詳しい。「日本一分かりやすいセキュリティ」をモットーに、中小企業を対象にしたサイバーセキュリティ問題や、対策に関する啓発活動を実施。
実際に、全国の地域各社で年間100回以上開催する講演は「今まで聞いた中で一番分かりやすい!」と好評を得ている。著書「小さな会社のIT担当者のためのセキュリティの常識」(ソシム)がある。

「FinTech」から見る、セキュリティの可能性

マネーツリー株式会社<br>常務取締役 兼 プラットホーム事業長<br>Mark Makdad 氏

マネーツリー株式会社
常務取締役 兼 プラットホーム事業長
Mark Makdad 氏

「FinTech」が世間で大きな注目を浴びている。オンライン決済や銀行口座と連係した家計簿など、ビジネスや個人の生活において大きな影響を及ぼす可能性があることのがその理由だ。一方で、企業や個人の重要な資産情報を持つ金融機関は、サイバー攻撃の標的になる。そこで重要になるのが、“セキュリティ”だ。本講演では、「ブロックチェーン」を中心にFinTechに関連するセキュリティについて、専門家が語る。

講演者プロフィール

Mark Makdad 氏

イリノイ大学卒業後来日し、IT系の法人営業としてキャリアをスタート。趣味でシステム開発に触れ、Moneytreeの創業メンバーとして参画。企業向け独自データアグリゲーションプラットホーム「MT LINK」事業を統括。一般社団法人FinTech協会に理事として従事してAPI・セキュリティの分科会を担当。

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