ITmedia
Today on ITmedia 2004年09月13日 19時55分
Home News Enterprise AnchorDesk Mobile PCUPdate LifeStyle Games Shopping Jobs
Security | Developer | Case Study | Survey | IT Premium | Mail Magazine | ケータイ・サービス
用語辞典 | ソフトバンクの出版物 | Site Map | Ranking » Top30
表紙

Click Here!
高速インターネット入門
14万人のインターネット大調査
WEB OF THE YEAR 2002
ホームページ作成講座

Yahoo! Internet Guide 2002年1月号 2002年1月11日(金)
どれがウソでホントはどれ!?   

ブラウザやサイトの疑問が明らかに!!

Internet Explorerでアクセスしないと、使えないサイトやサービスがあるらしい

 ごく一部だが、そんなサイトやサービスは確かにある。基本的には、NetscapeなどIE以外のブラウザでアクセスするとページのデザインが崩れて見づらくなり、サービスを利用するのに不都合が生じる場合が多い。その理由として、サイトで使っているJavaScriptやスタイルシートといったページ記述言語が、IE以外のブラウザ用に合わせていないことがあげられる。本来、記述言語は、W3C(WorldWideWeb Consortium)という国際団体が規定している。しかし、その規定に加えて、IEやNetscapeが独自の拡張を行ったことで、ブラウザごとにページの表示に違いが生まれてしまった。そして、たいていのサイトが、ユーザー数の最も多いIEの仕様に合わせているのが現状だ。

  • IEでないとうまく表示されないサイトの代表格はポータルサイトのMSNだ。試しにNetscapeでアクセスすると、警告ページが表示されてしまう
検証結果 『IEでなくてもほとんどOK』

本誌の「Web of the Year 2001」にノミネートされたサイトを片っ端から調べてみたところ、Netscapeで正常に表示できなかったり、サービスを利用できないサイトは1つもなかった(ただし、MSNだけは左のような警告ページが出た)。今回の検証結果を踏まえれば、主なサイトにおいては、いまのところIEじゃなきゃダメというところはほとんどないといえるだろう。


インターネットがあれば新聞はいらなくなると言う人もいるが、本当のところはどうなのか?

 一般紙の発行部数は、日本新聞協会のデータによると2000年10月時点では4700万部となっている。大部数のようだが、下のグラフを見てほしい。世帯数の伸びに比べて発行部数の鈍化が目立つ。発行部数には企業で購読している新聞の数も含まれているから、世帯数と発行部数がほぼ同数ということは家庭での購読率が減少していることを意味している。また、単身者の新聞定期購読率は6割を下回り、34歳以下では半数を切っているという。最近では、産経新聞が首都圏版の夕刊を2002年4月に廃止すると発表した。これからはインターネットが主流で、新聞がいらなくなるのだろうか。

グラフ

検証結果 『新聞の利点は健在』

朝日、読売、毎日の3大全国紙に問い合わせたところ、原稿締め切りまでに回答をもらえたのは読売新聞のみであった。読売新聞はインターネットがあれば新聞はなくなるかという質問に「新聞本紙の強みは(1)整理された情報を瞬時に読むことができる一覧性、(2)著作権法に触れることなく多くの人が回し読みできる回覧性、(3)端末もマニュアルも電源もいらない簡便性」という利点をあげて、新聞はこれからもなくならないとしている。同社のサイト「YOMIURI ONLINE」は、24時間体制の更新を心がけて速報性を重視しており、あくまで新聞本紙の補完として位置付けているとのことだった。

前 インターネット・ウワサの検証 2/7 次


SEARCH
@IT sbp 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 採用情報 | サイトマップ | お問い合わせ
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。