有料でカップルの仲介サービスも行っている出会い系サイトの管理者3名にメールで問い合わせてみた。それによると「無料のサービスでも性別や都道府県名、趣味などで相手を検索できる」「出会いの少ない人はネットで恋人や結婚相手を探す方が効率的で気合も入っている」とのことで、「ネットで知り合った人が結婚するケースはここ1〜2年で急増している」そうだ。
インターネットからダウンロードできたり、雑誌の付録CD-ROMから入手できるパソコン用ソフトの体験版は、お試し期間を設定しているものが多い。つまり、インストール後、そのお試し期間が過ぎるとソフトが起動できなくなってしまうものだ。ところが、パソコン内蔵時計の日付や時刻を戻すことで、その制限を回避できるという。さっそくいくつかの体験版で試したところ、すべてではないにせよ、一部のソフトで可能なことがわかった。とはいえ、機能が制限されていたり、メーカーのサポートが受けられないほか、使用規約違反ともなるため、絶対にしてはならない。
「GirlsPOP」というサイトに登録されているネットアイドルの中から10人を無作為で選び、彼女たちにメールで問い合わせてみた。すると、写真を修整するのは常とう手段とのことだ。さらに「雑誌に載っている芸能人の写真と同じこと」「最近のデジカメは性能がよすぎて細かい部分もはっきり見えてしまうから」「サイトを見てくれた人が写真を加工してプレゼントしてくれる」といった声も。
インターネットで女性のフリをしている男性のことを「ネカマ」というが、この噂は実際どうなのか。チャットなどでは匿名で相手の姿が見えないため、ネカマを見極めるのは難しい。とにかくチャット相手を片っ端から質問攻めにしてみたところ、少なくとも「ほとんどがネカマ」ということはなさそうだ。
「ただTEL」などのサービスを試してみた。56Kbpsモデムによる低速な通信でも、たまに声が途切れることがあったが、それ以外は音質の悪い携帯電話よりマシなレベルだった。
オンラインソフトは、市販のソフトと違い、アマチュアがプライベートな時間に作ったものも多く、品質に問題があるように思われる。しかし実際にオンラインソフト46本をインストールして使ってみたところ、パソコンの調子が悪くなるようなことはなかった。