Yahoo! Internet Guide 2000年11月号より
日本のファンページも 見て楽しんでます
〜 ビビアン・スー〜
|
|
あのジャッキー・チェンと共演する映画『アクシデンタル・スパイ』(2001年公開予定)のトルコ・ロケを終え、日本に3日間だけ滞在する多忙ななか、本誌撮影現場に笑顔で登場してくれたビビアンさん。
「映画、たいへんだったよ〜! でも、脚本を読んでどうしてもやりたくなった役だから。優しくて悲しい、麻薬中毒の女スパイ。中毒の症状に苦しむところとか、もうメチャクチャやるんだけど、恥ずかしいと思ったら絶対できない。自分ですごくがんばったの。ジャッキーさんも全部真剣勝負でアクションしていたし」
ジャッキーほどの世界的大スターがロケ中、食事もスタッフと一緒で、自ら現場を掃除したりする姿も印象的だったという。
「ジャッキーさんは、すごく厳しくて、そしてすごくすごく優しい人。一緒に仕事ができて本当に幸せ」
トルコ・ロケでのビビアンさんの表情がのぞけるスナップは、この夏開設された彼女の公式ホームぺージにも掲載されている。9月には台湾でニューアルバムのリリースもあり、台湾と日本を忙しく往復する彼女だが、移動はいつもノートブック型パソコンを持参。
「最初、日本で買ったらマニュアルもキーボードも日本語で全然分からなくて(笑)。台湾で買ったパソコンでやっとインターネットできるようになったの。台湾にいるときに日本のファンページにどんなこと出てるかな〜って見たり、逆に日本にいて台湾のニュースが知りたいときも便利! いつも持ってるのにメールチェックはサボるから、この間も1か月で80件たまってた〜!」
メールは英語で。「日本の友だちも英語で打ってくるから、ちょっと変な文章になってたりするの(笑)。でも遠くにいても通じ合える、メールってうれしい」
台湾でのニューアルバムは英語と北京語のミックスで、作詞も担当。レコーディングではハーモニカやリコーダーの演奏にも自らチャレンジした。
「下手だからちょっと震えてて、でもそれが“愛に対して怖がってる”っていう詞の内容に合ってる感じ」。日本でも今年中に新曲をリリース予定で「日本語で作詞…する! つもりです(笑)」
懸念された足の痛みも仕事への意欲で乗り越えている彼女の、日本で、そして世界での活躍を応援したい。
インタビュー/成川ゆかり
|
衣装協力:JILL STUART/MOSCHINO
インテリア協力:カッシーナ・インターデコール青山店
|
Profile
VIVIAN HSU
(ビビアン・スー)
生年月日:1975年3月19日
出身地:台湾
血液型:A型
1990年、台湾のテレビ局が主催した芸能美少女コンテストでグランプリ獲得、3人組の『少女隊』としてCDデビュー。歌手&女優として絶大な人気を持つ。日本では95年『週刊ヤングジャンプ』表紙および巻頭グラビアでデビュー。ブラックビスケッツのボーカルとして98年NHK紅白歌合戦出場。CD、TV、CMで活躍し、最近はドラマ主演も。今秋、セガ・エンタープライゼス『プーチ』のイメージガールとして大林宣彦監督によるミニムービーに主演。
公式ホームページ
vivian.sky-world.com/vivian
|
|
注:掲載写真の著作権は,Yahoo! Internet Guide編集部に帰属します。写真の無断転載を禁じます。