ウインドウズXPでは多くの新機能が追加された。新しいインタフェース「Luna」が採用されて、操作性が向上している。その半面、スペックの低いパソコンでは動作が重くなるという欠点がある。ウインドウズXPの動作をチューニングして、快適に利用できるようにしよう。
マニアックなチューニングを行うには、レジストリの操作が必須だ。ところが、レジストリの操作は、一歩間違うとシステムを破壊してしまいかねない。そこで「窓の手」や「Tweak UI」の出番となる。ツールを利用すれば、安全にカスタマイズできるのだ。Tweak UIは英語版のツールだが、日本語化するソフトがあるので便利だ。さらに、「すっきり!! デフラグ」を使えば、デフラグの実行が高速化する。
また、デスクトップを広げたり、キー配列を変更したりと、利便性を向上するツールもある。見た目をカスタマイズするためのツールもある。
さまざまなツールを組み合わせることで、ウインドウズXPが自分好みのスタイルに変わってくる。ウインドウズXPが使いやすい状態になれば、パソコンでの作業がラクになって、作業効率がよくなるぞ。