1. まずCD Manipulatorをインストールする。初回起動時に言語選択画面が表示されるので「日本語」を選択しよう
2. CD ManipulatorはメインウインドウとTOCウインドウで構成される。CDをドライブに挿入すると、TOCウインドウでディスクの解析が行われる。プロテクト用のダミーセッションである最後のトラックがコピーコントロールCDの特徴だ
3. メインウインドウで左上の、イメージ読み込みボタンをクリックする
4. CDイメージ作成の設定ウインドウが開くので「イメージファイル」のパスを設定して「高度な設定」をクリックする
5. 「マルチセッションモード」で「読み込み速度」を4倍に設定し、「正しいTOCとギャップ情報の取得」にチェックを入れて「OK」をクリックする。マルチセッションモードでは、コピープロテクトごとバックアップを行うので違法行為には当たらないが、「シングルセッションモード」では第1セッションしか読み込まないため、音楽データのみのバックアップになってしまうので注意しよう
6. サブチャンネルの解析が始まり、しばらく待つとトラックの読み込みが始まる
7. 読み込み終了のダイアログが表示されたら、先ほど指定したパスにイメージファイルが作成されている。CUEシートとIMGファイルが作成されるため、一般的な仮想ドライブツールなどでマウントすることが可能だ
8. 次に、イメージ書き込みボタンをクリックする
9. 書き込みの設定を行う。「OK」をクリックすれば、ディスクへの書き込みが始まる