　日本ビクターは8月1日、ポータブルオーディオプレーヤー“alneo”2機種9モデルを発表した。お気に入りの楽曲をマーキングしてすぐに再生できる「お気に入り」（FAVARITE）キーを装備した。1Gメモリと512Mバイトの2機種があり、どちらも9月上旬に発売する予定だ。カラーバリエーションと価格は下表の通り。

写真は左から1Gバイトモデルのスパークルブラック、リアルレッド、512Mバイトモデルのターコイズブルー、サファイアピンク


型番	容量	実売価格（※1）	発売時期
XA-F112-B/-R/-S/-W（※2）	1Gバイト	1万7000円前後	9月上旬
XA-F52-A/-P/-W/-WA/-WP	512Mバイト	1万3000前後	9月上旬

※1：価格はオープン　※2：Aはターコイズブルー、Bはスパークルブラック、Pはサファイアピンク、Rはリアルレッド、Sはシルバー、Wはホワイト、WAはクリスタルブルー、WPはルビーピンク

　対応フォーマットはMP3（8k～320kbps）、WMA（32k～192kbps）で、WMA-DRM9もサポート。1Gバイトモデルなら約500曲、512Mバイトモデルなら約250曲を収録できる（64kbps、1曲4分で計算）。お気に入りの曲をマーキングしてすぐに再生できる「お気に入り」（FAVORITE）キーのほか、イコライザーやボイスレコーダー機能なども搭載している。画面はELディスプレイだ。

　また、ダイレクトレコーディング時に便利な録音レベルインジケーター（PEAKアイコン）を搭載した点も特徴だ。同時に発表されたフラッシュメモリ内蔵CD-MDシステム「RD-M2」や、同じくフラッシュメモリ内蔵のCD-MDマイクロコンポ「UX-QM7」とUSB接続することで、PCを使わずにCDやMDの楽曲を変換してポータブルプレーヤーに転送できるという。

　電源は単四形アルカリ乾電池もしくは単四形ニッケル水素充電池。最大約17時間の連続再生が行える。外形寸法は、約32（幅）×約80（高さ）×約24（厚さ）ミリ。重量は電池なしの状態で約40グラム。