“お買い得度”の高い720P DLPホームプロジェクター、三菱「LVP-HC1100」(1/2 ページ)

実勢価格10万円台、実力は昨年の大ヒットモデル「LVP-HC3000」とほぼ同等、最新「LVP-HC3100」と共通性が高い絵作り、という三菱電機DLPホームプロジェクター「LVP-HC1100」。人気のHC3100との比較を交えながら、HC1100の“お買い得度”を探ってみた。

» 2006年11月20日 00時00分 公開
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 実勢価格で10万円台という、720pパネル採用ホームプロジェクターとしては(透過型液晶プロジェクターを含めても)最廉価に位置する三菱電機のDLPホームプロジェクター「LVP-HC1100」。とはいえ、その実力は昨年の大ヒットモデル「LVP-HC3000」とほぼ同等。その上、絵作りはさらにこなれた最新の「LVP-HC3100」との共通性が高い。三菱製DLPの中では、同様に買い得感が高いHC3100に人気が集中しがちだが、実はHC1100の方がお買い得度という意味では高いといえるかもしれない。

photophoto 三菱電機の新DLPホームプロジェクター。「LVP-HC1100」(左)と「LVP-HC3100」(右)は共通の筐体

低価格でも高画質なその理由とは?

 HC1100、HC3100は、昨年のHC3000と同じ筐体、レンズを採用しながら、DMD素子を変更することで低価格化、あるいは高コントラスト化を果たした製品である。筐体とレンズを共有することで、価格の面でもさらに買い得感が増していることも見逃せない。元々、レンズ解像度などは720pパネル機としては十分に高いものだっただけに、光学設計面での不満はない。

 HC1100はHC3000と同じDarkChip2プロセスを採用する720pパネルが搭載される。パネル上の画素ピッチは同じまま、ワイドXGA(1280×768ピクセル)から720p(1280×720ピクセル)とすることで、より低価格化したものである。

 このため、HC3000やHC3100にある、縦48ピクセルの余剰ピクセルを活用した電子レンズシフト機能(実際にはイメージシフト)がHC1100では利用できない(実際にはイメージシフトは可能だが、その場合は映像が切れる。シネスコ映像などでは有効)。

 またアイリス(絞り機構)が装備されていないため、コントラスト比はHC3000の4000:1に対して3000:1となっている。もっとも、この数値はHC3000のアイリスが開いている場合と同じであり、100インチ以上のスクリーンに映す場合は、実利用上の差はほとんど無い。

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 一方、上位機種のHC3100の方は、より手間のかかるDarkChip3プロセスで製造することによりコントラストを上げており、アイリス閉時には4500:1へとコントラストが向上している。そのほか、HC3100のみにカラーホイール速度の変更が可能になり、4倍速と5倍速を好みに応じて選択可能になった(HC1100は4倍速固定)。なお後述するが、カラーホイールの速度によって、HC3100は色乗りがやや変化する。

 さらに今年の新モデル2機種に共通する改善点として、映像処理回路の機能アップにより、HDMI入力時の映像に対して色の濃さを変える機能が加わった(色あいの変更は新機種でも不可能。ただし、色あいを変更する必要はまずない)。

 もっとも、本質的な面に目を向けると、HC3000と今年モデルのもっとも大きな違いは、その絵作りにある。

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提供:三菱電機株式会社
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制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年12月31日