有効1000万画素以上の高画質でありながら、秒間8コマ以上の高速連写ができるデジタル一眼が急増中。その性能をあますことなく発揮させるには、サンディスクの高速カード「Extreme IV」シリーズがお勧めだ。
近ごろのデジタル一眼レフ機は、連写性能の進化がめざましい。例えば、ニコン「D300」は1230万画素で秒間8コマ、ニコン「D3」はフルサイズの1210万画素で秒間9コマ、キヤノン「EOS-1D Mark III」は、1010万画素で秒間10コマを実現。以前から秒8コマを超えるカメラはあったが、1000万画素オーバーで秒8コマ以上の製品が増えてきたのが今年の特徴である。
これらは、北京オリンピックの報道用を視野に入れて開発されたもの。世界中のスポーツカメラマンが集まり、膨大な数の写真が撮影されるオリンピックは、カメラメーカーにとっては自社製品の技術を競い、全世界に向けてアピールする絶好の舞台である。これまでの歴史を見ても、オリンピック開催に合せて一眼レフ機の連写性能は進化してきた。
もちろん、オリンピックには参加しない一般ユーザーにとっても高速連写の恩恵は少なくない。特に、運動会や競技会などのスポーツ、モータースポーツ、動物、野鳥などを趣味で撮っている人には、シャッターチャンスの確率を高める連写のスピードアップは大歓迎のはず。少々カメラが大げさにはなるが、ペットや子どもの撮影にも役立つだろう。
ただ注意したいのは、こうした高速連写がカタログスペック通りに発揮されるのは、様々な条件や設定が整った場合であり、どんなときでも常に最高速の連写モードで最大の撮影可能枚数まで撮れるとは限らないこと。例えばニコンD300のプレスリリースでは、「最高約8コマ/秒で連続100コマまでの高速連写を実現」と記載した後に、注釈として「SanDisk Extreme IV CFカード使用、画質モードNORMAL、画像サイズLの場合」と記されている。
コンパクトフラッシュカードは、様々なメーカーから数多くの製品が発売されており、その価格はまちまち。当然ながらスピードや信頼性にも差がある。安価というだけで選択して、カメラ本来のポテンシャルを十二分に引き出せない、なんて失敗や後悔はしたくない。
そこでお勧めしたいのが前述の「Extreme IV」だ。D300に限らず多くのデジカメで、メーカーテストの基準品になったり、推奨品として挙げられているExtreme IVは、メモリカードのトップメーカー「サンディスク」が誇る超高速カードシリーズのフラッグシップ。スピードの速さと信頼性の高さに定評があり、多くのプロカメラマンが愛用しているカードでもある。
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提供:サンディスク株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年12月31日