高速カードで高速連写を堪能する――サンディスク「Extreme IV」シリーズ(1/2 ページ)

有効1000万画素以上の高画質でありながら、秒間8コマ以上の高速連写ができるデジタル一眼が急増中。その性能をあますことなく発揮させるには、サンディスクの高速カード「Extreme IV」シリーズがお勧めだ。

» 2007年12月03日 10時00分 公開
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スポーツ撮影に最適な高速デジ一眼が続々登場!

 近ごろのデジタル一眼レフ機は、連写性能の進化がめざましい。例えば、ニコン「D300」は1230万画素で秒間8コマ、ニコン「D3」はフルサイズの1210万画素で秒間9コマ、キヤノン「EOS-1D Mark III」は、1010万画素で秒間10コマを実現。以前から秒8コマを超えるカメラはあったが、1000万画素オーバーで秒8コマ以上の製品が増えてきたのが今年の特徴である。

 これらは、北京オリンピックの報道用を視野に入れて開発されたもの。世界中のスポーツカメラマンが集まり、膨大な数の写真が撮影されるオリンピックは、カメラメーカーにとっては自社製品の技術を競い、全世界に向けてアピールする絶好の舞台である。これまでの歴史を見ても、オリンピック開催に合せて一眼レフ機の連写性能は進化してきた。

 もちろん、オリンピックには参加しない一般ユーザーにとっても高速連写の恩恵は少なくない。特に、運動会や競技会などのスポーツ、モータースポーツ、動物、野鳥などを趣味で撮っている人には、シャッターチャンスの確率を高める連写のスピードアップは大歓迎のはず。少々カメラが大げさにはなるが、ペットや子どもの撮影にも役立つだろう。

photo ニコン「D300」は高速連写デジ一眼の中でもオススメの1台。12.3メガの高画質をハイスピードで堪能できる

 ただ注意したいのは、こうした高速連写がカタログスペック通りに発揮されるのは、様々な条件や設定が整った場合であり、どんなときでも常に最高速の連写モードで最大の撮影可能枚数まで撮れるとは限らないこと。例えばニコンD300のプレスリリースでは、「最高約8コマ/秒で連続100コマまでの高速連写を実現」と記載した後に、注釈として「SanDisk Extreme IV CFカード使用、画質モードNORMAL、画像サイズLの場合」と記されている。

 コンパクトフラッシュカードは、様々なメーカーから数多くの製品が発売されており、その価格はまちまち。当然ながらスピードや信頼性にも差がある。安価というだけで選択して、カメラ本来のポテンシャルを十二分に引き出せない、なんて失敗や後悔はしたくない。

photo D300をはじめとする多くのデジカメの推奨品でもあるサンディスクの高速メモリカード「Extreme IV」と「Extreme III」。今のところ、2Gバイト、4Gバイト、8Gバイトなどのラインアップが揃う

 そこでお勧めしたいのが前述の「Extreme IV」だ。D300に限らず多くのデジカメで、メーカーテストの基準品になったり、推奨品として挙げられているExtreme IVは、メモリカードのトップメーカー「サンディスク」が誇る超高速カードシリーズのフラッグシップ。スピードの速さと信頼性の高さに定評があり、多くのプロカメラマンが愛用しているカードでもある。

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提供:サンディスク株式会社
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年12月31日