いよいよ2月15日に発売される“LED AQUOS”第2弾「SE1ライン」。自動的に電気代を抑えてくれる便利な機能の数々に新人女性記者が挑む?
“LED AQUOS”の第2弾「Sシリーズ」が登場した。Sシリーズは、52V型、46V型、40V型の「SE1」ラインと32V型の「SC1」ラインの総称。このうち大型サイズをカバーするSE1ラインが、いよいよ2月15日に発売される。
新世代のUV2Aパネルが実現した200万:1という高いコントラストはもちろん、高画質Wクリア倍速とLEDスキャンによる動画表示性能(SE1ライン)など、画質的にも魅力の多いSシリーズ。黒の締まりと白ピーク輝度の高さは“一目見れば分かる”レベルに高くなっているが、今回はもう1つの魅力である省エネ性能に注目したい。Sシリーズでは、バックライトに使われたLEDの発光効率アップや内部回路の見直しなどにより、大幅に消費電力を削減。例えば2008年に登場した「GX5ライン」よりも約5割、先に登場した「LX1ライン」より約2割も消費電力は少ないという。
「これが噂のレッドアクオスですか。赤くないですね」。お約束にボケまで加えながら登場した新人女性記者I。学生時代に某雑誌のコンテストで“準ミス”に選ばれたこともあるという彼女には、AQUOSの省エネ機能を紹介する動画の撮影にモデルとして協力してもらうことになっている(次回登場予定)。
さりげない告知が済んだところで新人女性記者が口を開いた。「でも、大画面テレビで省エネと言われても……ちょっと違うような気がしませんか?」。確かに、大画面テレビを買う行為と省エネは矛盾しているようにも思えるかもしれない。しかし、ちょっと数字を知れば、認識は変わるかもしれない。
画面サイズ | 2009年モデル(DS6) | 2010年モデル(SE1) |
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52V型 | 225kWh/年 | 133kWh/年 |
46V型 | 200kWh/年 | 118kWh/年 |
40V型 | 163kWh/年 | 107kWh/年 |
例えば、約10年前に発売された初代AQUOS「LC-20C1」(20V型)。当時最先端の薄型テレビは、年間消費電力量で72kWh/年だった。対してSE1ラインの40V型は107kWh/年。アスペクト比が異なるため単純に比較することはできないが、4倍近い広さの画面を光らせ、かつ画質や機能も大幅に向上しているのに、1.5倍程度にしかなっていない。
もちろんAQUOS以前のブラウン管テレビとの比較では、その差はより顕著になる。吉永小百合さんのTV CMではないが、少なくとも“テレビを大きくしてもエコ”は可能な環境になったといえる。なにより、画面は大きいほうが迫力があっていい。数字に弱い新人女性記者も具体例を示されて驚いたか、うなずきながら言った。「吉永小百合さん、ぜんぜん変わりませんよね」。そっちか。
さて、ここまで年間消費電力量で比較してきたが、AQUOS Sシリーズにはプラスαとなる省エネ機能がいくつも搭載されている。その中心となるのが、フロントパネルに設けられた「ムーブセンサー」。テレビを見ていて、電話や来客で席を外さなければならないときでも、焦ってリモコンを探す必要はない。ムーブセンサーをオンにしておけば、自動的にテレビを省電力モードに切り替えてくれる。テレビを見ていて、つい寝てしまったりした場合でもテレビは自動的にオフになる。
「確かに、テレビをつけたまま寝てしまうと、起きたときにすごく“もったいない”ことをした気持ちになります!」。
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