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映像と音だけでなく空間との親和性も追求〜FORIS.TV in House vol.1ハンズオン(2/3 ページ)

「FORIS.TV(フォリス)」は、ナナオがこれまでのモニターづくりで培った技術を集結し、シンプリー・コンプリートをコンセプトに開発した液晶テレビ。テレビ・DVD・音楽の3要素をすべて一台に集約したFORIS.TVの第一弾、「SC23XA1」を実際の住宅に設置したとき、部屋の印象やライフスタイルがどのように変化するかを試してみた。全く新しい発想から生まれたFORIS.TVの魅力を、写真とともに堪能していただきたい。

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 しかし、画面の明るさを自動調整する機能をもつFORIS.TV「SC23XA1」では、明るい空間でも忠実に映像を再現してくれる。また、ソファーとプランターの間に設置されている点にも注目していただきたい。設置用の台などが不要であるため、このように僅かなスペースであっても設置することが可能である。


リビング窓側:ソファーからテレビを観賞する場合は、スタンドの高さを『ソファビュー』に設定する。目線より少し下に画面が位置するように調整するとよい

 このように、リビング内の自由な位置に設置できるのは、スタンド付き液晶テレビならではの特徴だ。テレビが部屋のレイアウトを限定してしまうことも無いだろう。

自然光が降り注ぐサンルームにも見事に調和

 続いては、自然光が降り注ぐサンルームに設置してみた。この部屋は2階まで吹き抜けとなっており、一方の壁が巨大な窓になっている。また、インテリアにもガラス製品が多様され、爽やかな雰囲気だ。天気のよい日に朝食を楽しむ部屋として最適な空間といえるだろう。

 まずは、ここに設置してみた様子を、2階の吹き抜け部分から撮影した写真で紹介する。6.5畳の広さのサンルームに4人掛けのテーブルと椅子を配置すると、残されたスペースはあまり広くない。しかし、コーナーの一角にコンパクトに収まっている。空間との親和性も高く、部屋の雰囲気を壊すことなく設置されているのを理解いただけると思う。

サンルーム上から:コンパクトに設置されたFORIS.TV「SC23XA1」が、ゆとりのある空間を演出する

 このことは、実際の目線から撮影したもう一枚の写真を見るとよりいっそう納得できる。家電量販店で広く販売されている金属的な質感のテレビを設置しても、このようにバランスの取れた空間は創造できないだろう。深みのあるフォリスブルー、さりげなくも美を感じるフォルム、そして全体的な質感が空間との調和を生み出しているのである。


サンルーム:ガラス製インテリアとのバランスも抜群。朝の爽やかな雰囲気を、テレビが台無しにすることはあり得ない

リモコン片手に、料理番組を見ながら調理

 次は、キッチンに設置してみた。機能性が重視されるキッチンでは、食事の準備を妨害することなくテレビを設置しなければいけない。ここでもコンパクトさが際立つ。


キッチン:料理番組を見ながら調理を行うなど、キッチンにテレビを設置すると意外に重宝する。食事の準備の妨げになることもない

 上の写真は、実際にキッチンに設置した場合の例である。スタンドの高さを『チェアビュー』に調整すれば、カウンター越しに画面を見ることも可能だ。これで食事の準備を行いながらテレビを観賞できるようになる。

 そのほか、DVDに録画しておいた料理番組を参考に、リモコン片手に調理を進めてもよいし、また画面を消したCDモードにしてBGMを流すのもいいだろう。

「FORIS.TV」がティータイムを演出する

 今度は、円形のテーブルが一つ置かれた洋室に設置してみた。午後のひとときを紅茶とお菓子でくつろぐシーンを想定している。部屋にFORIS.TV「SC23XA1」が馴染んでいるのは、いまさら言うに及ばない。それよりも注目していただきたいのは、背後にある廊下である。

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