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青山で“最先端技術”を見てきました(2/2 ページ)

東京・港区の「TEPIAプラザ」では、第18回展示「最先端技術展〜日本の未来をひらく〜」を開催している。家庭用ロボットからヒートアイランドを回避するナノテクまで、日本が誇る先端技術が目白押し。

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 「ロボットゾーン」には、ZMPの「PINO バージョン2」やNEC「PaPeRo」など、ITmedia誌上でお馴染みのロボットたちが勢揃い。展示会場の入り口では、「nuvo」の動作デモンストレーションが定期的に行われている。

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手前から「PINO バージョン2」「ハローキティロボ」「PaPeRo」
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安川電機&新エネルギー・産業技術総合開発機構の「SmartPal」(手前)と日立製作所の「EMIEW」

 中でもアクティブだったのが、ケーテックが国内展開している米国産コミュニケーションロボット「RP-6」。展示会場内を動き回り、来場者たちに声を掛けている。

 RP-6は、インターネット経由で遠隔操作しながらビデオ会議できるロボットだ。たとえば国外に支社や工場を持つ企業なら、出張のする代わりに現地にあるRP-6を使うと、効果的に意思疎通を図ることができる。米国では、複数の医療施設を掛け持ちしている専門医が、担当する患者を遠隔地から診察するため、RP-6を導入しているという。

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「RP-6」は会場の中を動き周り、若い女性を見つけると声をかけていた。ちょっと羨ましい

 第18回展示は、約3カ月ごとにテーマの切り口と展示内容を変更する予定になっていて、パートI「最先端技術展〜日本の未来をひらく〜」は、12月16日まで開催される予定。パートIIは、「先端技術の応用・展開」と題して2006年1月17日から3月23日まで、またパートIII「最先端技術の未来」は2006年4月11日から7月21日までの期間に公開される。いずれも入場は無料だ

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青山TEPIAの開館時間は、平日が10時から18時、土曜・祝日は10時から17時。最寄り駅は地下鉄銀座線「外苑前」
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