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ハーマン、省スペース化したon time「JBL on time 200iD」
ハーマンインターナショナルが省スペース化を進めたiPod用スピーカー「JBL on time 200iD」を発売。「JBL on time」の後継で、フルレンジユニット「Phoenix」による高音質再生が特徴。
ハーマンマルチメディアは6月2日、iPod用スピーカーユニット「JBL on time 200iD」を6月中旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万7000円前後。
“ドーナツ”とも形容できたユニークなアーチ状デザインで人気だった「JBL on time」の後継となる製品。JBL on timeで特徴的だったアーチ形状は採用されずスタンダードな外観となったが、ネオジムマグネットとアルミ製コーンを組み合わせた45ミリフルレンジユニット「Phoenix」を2基搭載しており、省スペース性を高めながらも高音質な再生を可能としている。
第4世代以降のiPodならびに全iPod nano、iPod mini、iPod touchに対応するDockコネクターを中央に備えるほか、3.5ミリステレオミニ入力も用意されており、iPod shuffleをはじめCDプレーヤーなどの接続も行える。Dock接続の際には充電とデータのシンクも可能だが、iPod touchのデータ転送には非対応。正面には自動輝度調整機能付きディスプレイを備え、時刻や搭載するAM/FMラジオの周波数を表示する。
カラーはブラックとアルミの2色。サイズは284(幅)×70(高さ)×146(奥行き)ミリ、680グラム。
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