ヤマハ、ウッドテーブル付きのデスクトップiPodオーディオ:やすらぐサウンドチューニング
ヤマハは、iPod対応コンパクトオーディオシステム2製品を12月上旬に発売する。リビングルームや寝室を想定し、上面を天然木仕上げのウッドテーブルにした。
ヤマハは10月2日、iPod対応コンパクトオーディオシステム2製品を発表した。12月上旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では、CDプレーヤー内蔵の「TSX-130」が4万円前後、CD非搭載の「TSX-120」が3万2000円前後になる見込みだ。
いずれもリビングルームや寝室を想定したデザイン。上面は天然木仕上げのウッドテーブルになっており、メガネや腕時計などの小物を置くスペースとして利用できる。また前面の見やすい位置にアラーム付きのクロックを備えた。アラームは別々の時刻を設定できる“デュアルアラーム”機能付きだ。
ボディカラーはつやを抑えたブラックとホワイトの2種類があり、ブラックにはブラウンのウッドテーブルを、またホワイトにはナチュラル木目のウッドテーブルを組み合わせた。
TSX-130は、本体の上面にiPodの再生や充電が行えるiPodドック、USBメモリやポータブルオーディオを直接接続できるUSBポートを装備。内蔵のCDプレーヤーやFMラジオと同様、付属のリモコンでiPodの操作が行える。スピーカーは8センチ径のフルレンジユニットを使用したバスレフ型。15ワット+15ワットのアンプを内蔵し、寝室などで小さな音でもクリアかつ「やすらぐ」サウンドが楽しめるよう、ソフトなチューニングを施したという。
下位モデルのTSX-120は、ホワイトのみをラインアップ。CDプレーヤーとUSBポートを省き、代わりにステレオミニジャックのアナログ音声入力を備えている。フロントパネルには、ラジオのプリセット選局ボタンを装備した。そのほかの仕様はTSX-130と同じだ。
ボディーサイズは、両モデルとも350(幅)×120(高さ)×240(奥行き)ミリ。重量はTSX-130が4キログラム、TSX-120は3.7キログラムとなっている。リモコンのほかにFM簡易アンテナが付属する。
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