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シャープ、大口径ウーファーを搭載した新しい「AQUOSオーディオ」
シャープは、薄型テレビ向けラックシアターシステム「AQUOSオーディオ」の新製品として、「AN-AR510」および「AN-AR410」の2機種を6月に発売する。
シャープは、薄型テレビ向けラックシアターシステム「AQUOSオーディオ」の新製品として、「AN-AR510」および「AN-AR410」の2機種を発表した。どちらも大口径ウーファーを搭載した3.1チャンネルシステム。価格はオープンプライスで、店頭では幅1350ミリのAN-AR510が10万円前後、同じく1100ミリのAN-AR410は9万円前後になる見込みだ。6月10日に発売する。
内蔵アンプの出力は、2機種ともフロントとセンターが各85ワット、サブウーファーは230ワット。10種類のサウンドモードと「ドルビーバーチャルスピーカー」を搭載する。使用ユニットは、フロントおよびセンターが10センチ径のフルレンジスピーカー(いずれも密閉型)。サブウーファーには、AN-AR510が18センチ、AN-AR410は16センチのバスレフ型を採用した。
入力端子はHDMI×2、光デジタル×2、アナログピンジャック×2。もちろんHDMI CECを利用した「AQUOSファミリンク」に対応しており、液晶テレビのリモコンで各種操作が行える。
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