ソニーは5月18日、小型軽量な外付けフラッシュ「HVL-F20AM」を7月に販売開始すると発表した。価格は1万3650円。
62(幅)×94.6(高さ)×24(奥行き)ミリ/約98グラムと胸ポケットに収まるほどの小型軽量ながら、ガイドナンバー20の光量を持つ小型ストロボ。調光はαシリーズのADI調光とP-TTL調光に対応する。
下部のジョイントが電源と連動しており、起こすと電源ON/寝かせると電源OFFとなる。側面スイッチをスライドさせることで、発光部が上面をむき、バウンス撮影も楽しめる。照射角の調整も可能で、スタンダードポジションが27ミリ相当/テレポジションで50ミリ(いずれも35ミリ換算)。
電源は単四形乾電池2本で、発光回数はアルカリ電池使用時で約90回、Ni-MH電池使用時で約150回。ホワイトバランス自動補正機能や赤目軽減機能、α900と組み合わせた際に限るがワイヤレスコントロールにも対応する。
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