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東芝、1Tバイト HDD搭載のエントリー向け“VARDIA”
東芝がハイビジョンレコーダー“VARDIA”「RD-E1004K」「RD-E304K」を発売。いずれもエントリー層向けながら、RD-E1004Kは1TバイトのHDDを搭載した。
東芝は7月2日、ハイビジョンレコーダー“VARDIA”の新製品として、「RD-E1004K」「RD-E304K」の2製品を8月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1TバイトのHDDを搭載した「RD-E1004K」が6万5000円前後、320GバイトのHDDを搭載した「RD-E304K」が5万円前後。
いずれもエントリーユーザー向けと位置づけられる製品。EPGからの予約はもちろん、日付/チャンネル/番組開始時間を設定するだけで予約できる「かんたん予約」、CATVチューナーと連動しての録画が可能な「CATV連動」機能など、利便性の高い機能を備えた。
そのほかにも、番組本編だけを簡単に再生できる「おまかせプレイ」や電源投入時に“ごみ箱フォルダ”を自動的に空にする「ごみ箱自動削除」、HDMIを利用した液晶テレビ「REGZA」との電源連動機能なども備えている。
HDD容量以外の仕様は2製品共通で、チューナーは地上/BS/110度CS対応のデジタルチューナーを1基搭載しており、地上アナログチューナーは非搭載。出力インタフェースとして、D4/Sビデオ/コンポジット//HDMI/アナログ音声/光デジタル音声などを備える。
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