Blu-ray Disc Association(以下、BDA)は11月10日、日本国内で販売されているBDソフトが累計1500タイトルを突破したことを明らかにした。
2006年11月に販売をスタートしたBDソフトは、2009年5月時点で1000タイトルに到達。その後の5カ月間でタイトル数は着実に増え続け、10月末時点で累計1500タイトルを突破した。BDAによると「今年に入ってから発売されたBDソフトのタイトル数は、2006年の11月から2008年末までに発売された累計タイトル数をすでに超えている」という。
ジャンル別のタイトル数では、ハリウッド作品を多く含む「洋画」が44.4%と最も多く、次いで「アニメ・特撮」が30.5%、「趣味教養」の11.8%、「邦画」の6.1%と続く(国内発売、AVエクスプレス調べ)。「新作のハリウッドの大作はもちろんのこと、邦画の名作や特撮、日本の人気TVアニメシリーズなどの魅力あるBDソフトが続々と登場した2009年は、BDソフトの本格普及に向けた第一歩を踏み出した年といえる」(BDA)。
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