東芝、高精細番組表を採用したDVDレコーダー「RD-E1005K/E305K」
東芝はハイビジョンレコーダー“VARDIA”のエントリーモデル「RD-E1005K」および「RD-E305K」を2月中旬に発売する。
東芝は1月21日、ハイビジョンレコーダー“VARDIA”の新製品として、高精細な電子番組表を採用したエントリーモデル「RD-E1005K」および「RD-E305K」の2機種を発表した。2月中旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では1TバイトHDD内蔵のE1005Kが6万円前後、320GバイトのE305Kが5万円前後になる見込みだ。
アナログチューナーは搭載せず、地上/BS/CS110度デジタルチューナーのみのDVDレコーダー。録画は、TS記録もしくはSD解像度へのダウンコンバートを伴うMPEG-2記録のみで、DVD-R/-RAMへのダビングをサポートしている。
電子番組表は、縦・横の表示を選択可能。縦表示の場合には2/4/6時間表示で、また横表示の場合は8チャンネル分を2/4/6時間表示の中から選ぶことができる。フォントも5種類が用意されており、組み合わせは21通りに及ぶという。
別売のIRブラスターを接続してスカパー!やCATVのSTBをコントロールする「スカパー!かんたん予約連動/CATV連動」を搭載。インターネットを介してEPG情報を取得するシームレス番組表を利用することで、レコーダー側で録画予約を行えばSTBが連動する。また「おまかせ自動録画」では、気になるキーワードを登録しておくと、EPGの情報を自動的に検索して録画が実行される。
外形寸法は、どちらも430(幅)×67(高さ)×253(奥行き)ミリ。重量は、E1005Kが4.4キログラム、E305Kは4.2キログラム。
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