クラシック外観にペット検出、ペンタックス「Optio I-10」
クラシカルな一眼レフのような外観をもつコンパクトデジタルカメラ「Optio I-10」が登場。ペット検出などユニークな機能も備えた。
ペンタックスは1月26日、コンパクトデジタルカメラ「Optio I-10」を2月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。
レンズをボディ中央に寄せて配置したほか、ストロボやスピーカーをボディ上部に配置することで両サイドの高さを抑え、クラシックな一眼レフを連想させるスタイルを実現したコンパクトデジタルカメラ。
外観はクラシカルだが、全11種類のデジタルフィルターや最大32人/最短検出時間0.03秒の顔検出機能、8つの撮影シーンモードを自動適用してくれる「オートピクチャー」、最大3枚の撮影画像をカメラ内で合成するパノラマモード、Eye-Fi連動機能など充実した撮影機能を備える。
撮影機能のなかでもユニークなのが、顔検出機能を応用したペット撮影機能。あらかじめ登録したなかから撮影したい犬や猫の顔を選択しておくと、ピントや露出を自動的に選択したペットにあわせるほか、ペットが正面を向いた際に自動的にシャッターが切れる自動撮影機能も利用できる。
レンズは35ミリ換算28〜140ミリの光学5倍ズームレンズで、1/2.3型 有効1210万画素CCDを組み合わせる。手ブレ補正はシャッタースピード約2.5段分の補正効果を持つCCDシフト式の「SR」(ShakeReduction)と最高ISO6400の高感度撮影を組み合わせる。また、動画撮影(最大1280×720ピクセル/30fps)時には、専用の電子式手ブレ補正「Movie SR」によってブレを軽減する。
背面には2.7型(約23万画素)液晶を搭載し、サイズは100.5(幅)×65(高さ)×28(奥行き)ミリ、約132グラム(本体のみ)。
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