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夏の水辺はコレで撮る――今夏の防水デジカメ徹底チェック(中編)(1/4 ページ)
夏の防水デジカメレビュー、水着に続く中編は、水中での撮影と風景写真、それに各機種のまとめ。どの機種も個性があるのでじっくり選んでほしい。
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夏の防水デジカメレビュー、水着に続く中編だ。今回は何でもないスイカの写真と風景写真と各機種のまとめである。取りあげたのは前回同様、オリンパス「μTOUGH-6000」、パナソニック「LUMIX DMC-FT1」、キヤノン「Powershot D10」、富士フイルム「FinePix Z33WP」と、参考出展になるペンタックス「Optio W80」だ。
今回とりあげる防水デジカメ5機種
手ブレ防止を備えたタフネスデジカメ「μTOUGH-8000」「μTOUGH-6000」
水中でもハイビジョン動画、タフなLUMIX「DMC-FT1」
耐水・耐衝撃・耐寒性能備えた“潜水艦” 「PowerShot D10」
富士フイルム、コンパクトな防水デジカメ「FinePix Z33WP」発売
水中で撮るということ
深く潜る機会がなかったので水深数10センチのところで水に沈めたスイカを撮ってみた。天候は快晴。浅いので水中でも十分光が回る環境であり、「水中撮影」などのモードは使ってない。
水中では光の屈折率が違うため、空気中に比べて画角が少し狭くなる。よって、広角系レンズを搭載している方が扱いやすい。28ミリ相当のレンズでも水中ではおそよ37ミリ相当に、35ミリ相当からのズームレンズの場合、46ミリ相当になる。ちょっと感覚が違う。
水中だと近距離で撮ることが多くなるので(どうしても透明度が低いし内蔵フラッシュの届く距離も限られるし)、水中撮影が多いなら広角に強い製品の方が扱いやすい。
μTOUGH-6000
DMC-FT1
PowerShot D10
FinePix Z33WP
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