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ソニー、フルHD AVCHD対応のレンズ交換式小型デジカメを発売
ソニーが写真映像の展示会「PMA 2010」に、ミラーレス構造とみられる、レンズ交換式小型カメラのコンセプトモデルを展示した。
ソニーは米国にて開催されている写真映像の展示会「PMA 2010」に、レンズ交換式小型カメラのコンセプトモデルを展示した。
「いつでも、どこでも一眼高画質を」というキャッチとともに公開されており、「新開発の“Exmor”APS HD CMOSセンサーを搭載」「AVCHD形式でのフルHD動画を影可能」「2010年内の発売予定」以外の詳細は明らかにされていないが、公開された写真を見る限り、ミラーレス構造で、かなりの小型ボディを目指しているようだ。
PMAでは本製品以外にも“Exmor”APS HD CMOSセンサーを搭載しAVCHDフルHD動画撮影機能を備えた「メインストリーム機」「中級機」の参考展示も行われている。なお、3月11日よりパシフィコ横浜で開催されるイベント「CP+」にも出展される予定だ。
ミラーレス構造のレンズ交換式デジタルカメラとしては、オリンパスの「オリンパス ペン E-P1」やパナソニックの「ルミックス DMC-GF1」などがマイクロフォーサーズ規格を採用する製品が先行して市場に登場している。
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