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ソニー、“クワガタの視点”など3D映像の体験イベントを開催:ゴールデンウィークに家族で
ソニーは、3D映像の体験イベント「クワガタ・ウォーク」「空飛ぶ人間の目」をゴールデンウィーク期間に開催する。
ソニーは4月16日、クワガタの視点から昆虫や森を撮影した「クワガタ・ウォーク」、空を飛ぶ人の視点で撮影した「空飛ぶ人間の目」の3D映像体験イベントを開催すると発表した。
「クワガタ・ウォーク」は、昆虫写真家の栗林慧氏を撮影監督に起用してマレーシア・ペナン島に生息する昆虫の視点を3D映像化したもの。同社製の3Dカメラを用い、視差を数ミリに設定することで昆虫の目幅を再現し、昆虫が見ているのと同じ奥行きを体験できるという。
一方の「空飛ぶ人間の目」では、「もし人が空を飛ぶことができたら?」をテーマに視聴者自身が空を飛んでいる体験を3D映像で提供する。撮影に使用されたのは、3D映像を毎秒240フレームで撮影できる単眼レンズ3Dカメラ(試作機)だという。
開催概要は以下のとおり。
「クワガタ・ウォーク」 | 「空飛ぶ人間の目」 | |
---|---|---|
期間 | 4月24日(土)〜5月9日(日) | 4月29日(木)〜5月9日(日) |
時間 | 11:00〜19:00(最終入場18:30)(約10分の映像) | 11:00〜19:00(約6分の映像) |
場所 | ソニー・エクスプローラサイエンス(東京都港区台場1-7-1メディアージュ5F) | ソニービル(東京都中央区銀座5-3-1)8階 コミュニケーションゾーンOPUS |
入場料 | ・大人(16歳〜)500円、小人(3〜15歳)300円、(団体(15名以上)の場合:大人400円、小人200円) | 無料 |
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