小さくてカラフルな“AQUOS”、K3シリーズ登場:22V型でもフルHD
シャープは、液晶テレビ“AQUOS”の新製品として、パーソナルモデル「K3シリーズ」を発表した。エッジ式のLEDバックライトを採用し、シンプルな薄型デザインを実現した。
シャープは、液晶テレビ“AQUOS”の新製品として、パーソナルモデル「K3シリーズ」を6月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭では19V型の「LC-19K3」が5万5000円前後、22V型の「LC-22K3」が6万5000円前後になる見込みだ。
エッジ式LEDバックライトの採用によるシンプルな薄型デザインが特長。19V型には、部屋のインテリアに合わせて選択できる4色(ブラック、ホワイト、ピンク、グリーン)のカラーバリエーションをそろえ、付属のリモコンも本体と同色とした。
一方の22V型には、ブラックとホワイトの2色をラインアップ。PCやBDプレーヤーとの接続を考慮し、1920×1080ピクセルのフルハイビジョンパネルを採用している。
内蔵チューナーは、どちらも地上デジタル/BSデジタル/CS110度の3波対応。従来のオン/オフタイマーを進化させた「おはよう・おやすみタイマー」で1人暮らしや個室利用のニーズに対応する。おはようタイマーでは、設定した時間になると、バックライトの明るさと音量を徐々に上げて心地よい目覚めをサポートする「サンライズモード」を採用。スヌーズ機能も備え、目覚まし時計代わりに利用できる。
HDMI入力は2系統。このほか、D5入力端子やPC接続用のアナログRGB端子も備えた。外形寸法は、22V型が536(幅)×373(高さ)×170(奥行き)ミリ。19V型は、469(幅)×335(高さ)×170(奥行き)ミリ。
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