三菱電機は7月29日、3D映像に対応した75V型フルHDレーザーテレビ「LASERVUE(レーザービュー)」を8月21日に発売すると発表した(→「三菱、75インチの3Dレーザーテレビを夏に発売」)。価格はオープン。
RGBの半導体レーザーを光源とするレーザーテレビは、液晶テレビと比べて広い色再現範囲を持つため、鮮やかな色が再現できる。さらにDLP方式による映像の高速表示により、3D映像の画質低下を招くクロストークを低減するという。対応する3D映像方式は「サイド・バイ・サイド」「トップ・アンド・ボトム」「チェッカーボード」の3つとなる。
発光効率の高さから、消費電力を抑えられるのもレーザーテレビの特徴だ。点灯制御回路を最適に駆動することで、75V型の大型サイズながら消費電力305ワットを実現した。
モニター部からステーション部を分離させた構成で、両者はHDMI端子で接続される。これ以外に、ステーション部にはHDMI入力端子を4系統装備する。3Dメガネは2個同梱される。
外形サイズは、モニター部が1691(幅)×1064(高さ)×384(奥行き)ミリ、重量は71キログラム。ステーション部は182(幅)×182(高さ)×301(奥行き)ミリ、重量は5.4キログラム。
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