東芝、REGZAに3つの追加モデル
東芝は、液晶テレビ“REGZA”のシンプルモデル「A1」シリーズおよびHDD内蔵の録画モデル「HE1」シリーズに計3モデルを追加する。
東芝は8月4日、液晶テレビ“REGZA”のシンプルモデル「A1」シリーズおよびHDD内蔵の録画モデル「HE1」シリーズに計3モデルを追加すると発表した。8月上旬から順次発売する。
パーソナル録画モデル「HE1」シリーズには、一回り大きな32V型「32HE1」が仲間入り。機能的には既存モデルと同等で、2系統のデジタル3波チューナーと500Gバイトの内蔵HDDで録画に対応するほか、市販のUSB HDDで録画容量を増やすことができる。WXGA(1366×768ピクセル)解像度の液晶パネルとLEDバックライトを組み合わせ、「レグザエンジン」で画面の明るさを高精度に制御。超解像技術「レゾリューションプラス4」やDLNAクライアントといった機能もサポートした。HDMI入力は2系統。
本体カラーはブラックのみ。スタンド込みの外形寸法は、789.3(幅)×577.1(高さ)×240(奥行き)ミリ。重量は約11.5キログラム。発売は8月下旬の予定で、価格はオープンプライス。店頭では15万円前後になる見込みだ。
シンプルモデルのA1シリーズにも2モデル追加
一方、CCFLバックライトのシンプルモデル「A1」シリーズには、32V型の「32A1」と40V型の「40A1」が追加される。32V型はWXGAパネル、40V型はフルHDパネルを搭載。超解像技術「レゾリューションプラス4」などを搭載するが、録画機能やDLNAなどの付加機能は持たない。HDMI入力は2系統で、そのほかに2系統のビデオ入力を備えた。
スタンド込みの外形寸法と重量は、32V型が786(幅)×567(高さ)×224(奥行き)ミリ、重量は10キログラム。40V型は976(幅)×665(高さ)×247(奥行き)ミリ、重量は11.5キログラム。本体カラーはブラックのみ。8月上旬発売予定で、価格はオープンプライス。店頭では32V型が8万5000円前後、40V型が13万円前後になる見込みだ。
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