東芝、DVDレコーダーのエントリーモデル3機種を発売
東芝は「レグザ(REGZA)ハイビジョンレコーダー」のエントリーモデル「RD-Z300/RD-R200/RD-R100」を9月上旬に、DVDプレーヤー「SD-310J」を9月中旬に発売する。
東芝は8月19日、DVDレコーダーの新製品「レグザ(REGZA)ハイビジョンレコーダー RD-Z300/RD-R200/RD-R100」を9月上旬に、DVDプレーヤーの新製品「SD-310J」を9月中旬にそれぞれ発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライス。実売想定価格はRD-Z300が6万5000円前後、RD-R200が6万円前後、RD-R100が5万円前後、SD-310Jが7000円前後。
RD-Z300/RD-R200/RD-R100は、ヨコ表示に1行または2行表示を選択可能な高精細電子番組表を搭載する。タテ表示では文字サイズを5段階で切り替え可能で、チャンネル表示は4/6/8チャンネルから、表示時間帯は2/4/6時間から選択できる。内蔵HDの容量は、RD-Z300が320Gバイト、RD-R200が1Tバイト、RD-R100が320Gバイト。
同社の液晶テレビ「レグザ」と連携する「レグザリンク」機能により、テレビのリモコンで操作可能になるほか、「レグザ」の電子番組表から録画予約や再生などが行える。
RD-Z300は、「レグザ」のHDに録画した番組をHDにダビングして、DVDに保存する「レグザリンク・ダビング」に対応する。さらにRD-Z300は、1台当たり最大2Tバイトの外付けUSB HDを8台まで登録できる。USB HDへの直接録画やダビングが可能で、録画容量の増設が手軽に行える。RD-Z300には、録画時間を7倍にするTSEモードも搭載される。
放送時間とチャンネルを入力するだけで簡単に録画予約ができる「かんたん予約」機能と、電子番組表から録画ボタンを押すだけで簡単に予約が完了する「番組表一発予約」機能は、RD-R200とRD-R100のみに搭載される。
DVDプレーヤーのSD-310Jは、横幅330ミリのコンパクトボディが特徴だ。再生可能メディアはDVD-Video/音楽CD/CD-R/RW(CD-DA フォーマット/JPEG)/DVD-R/DVD-RWとなっている。
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