マルチタッチディスプレイ搭載の「iPod nano」、7色で登場
アップルは9月2日、マルチタッチディスプレイを搭載した新型「iPod nano」を発表した。7色をラインアップ。
アップルは9月2日、マルチタッチディスプレイと加速度センサーを搭載した新型「iPod nano」を発表した。8Gバイト版と16Gバイト版があり、価格はそれぞれ1万3800円と1万6800円。Apple Store限定の「PRODUCT RED」を含めて7色をラインアップした。
アルミ製のボディーは従来機のほぼ半分(約46%)の正方形に近い形となり、ほぼ全面を使って1.54インチのマルチタッチディスプレイを搭載した。タッチやスワイプで楽曲再生操作が行えるのはもちろん、240×240ピクセルの解像度を使ってアルバムアートや写真、壁紙を映し出すことができる。
対応フォーマットは、AAC(8k〜320kbps)、HE-AAC、MP3(8k〜320kbps)、MP3 VBR、Audible(フォーマット2、3、4、Audible Enhanced Audio、AAX、AAX+)、Apple Lossless、AIFF、WAV。内蔵のリチウムイオンバッテリーで最長24時間のオーディオ再生が可能だ。このほか、FMラジオも内蔵している。
底面には30ピンコネクターを備え、幅広いiPod関連製品と接続が可能だ。また背面には、iPod Shuffleのようなクリップを新たに備えている。外形寸法は、40.9(幅)×37.5(高さ)×8.78(厚さ)ミリ。重量は約21.1グラム。
Apple Online Storeの出荷予定は7〜10営業日。同Store限定のレーザー刻印サービスを利用すれば、オリジナルiPod nanoを作ることもできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
今度のiPodファミリー、何が変わった?
アップルがiPodのラインアップを一新。A4プロセッサとiOS 4.1を搭載した新iPod touchを筆頭に、iPod nanoもタッチ操作をサポートするなど盛りだくさんの内容だ。
アップル、Retinaディスプレイ搭載の「iPod touch」を発表
アップルは9月2日、高精細ディスプレイやHDビデオ撮影機能を搭載した新型「iPod touch」を発表した。アップルのA4プロセッサを搭載して処理能力を向上している。
マルチタッチディスプレイ搭載の「iPod nano」、7色で登場
アップルは9月2日、マルチタッチディスプレイを搭載した新型「iPod nano」を発表した。7色をラインアップ。
ボタンが付いた「iPod shuffle」、5色で新登場
アップルは9月2日、新型「iPod shuffle」を発表した。1枚のアルミニウムから削りだしたというボディは正方形に近い形となり、背面にクリップを備えた。前面にはコントロールパッドが“復活”。
iOS 4.1アップデートは“来週”配信 iOS 4.2は11月
Appleが、iPodの新ラインアップ発表に合わせて、iOSを4.1および4.2にアップデートするスケジュールを明らかにした。iPhoneと既存のiPod touch向けには、来週iOS 4.1アップデートが提供される。iPad/iPhone/iPod touch向けのiOS 4.2は11月に配信予定だ。
iPod touchが高速化、価格改定も実施
アップルがiPod touchのラインアップを改訂。処理速度が最大50%向上した32G/64Gバイト版が用意されたほか、既存8Gバイト版は1万円台へと価格が引き下げられた。
ビデオ撮影可能な新iPod nano、登場
アップルがカメラを搭載した新型iPod nanoを発表した。既存モデルと同サイズのボディながら液晶は大型化し、ビデオ撮影可能なカメラを新搭載した。
iPod shuffleはカラバリ充実、AppleStore限定モデルも用意
iPod shuffleに価格改定およびバリエーションモデルの追加が行われた。新たに2GバイトモデルとAppleStore限定モデルが追加され、カラーは5色から選択可能になった。
iPod classicは160Gバイトの“超容量”へ
iPod ClassicはHDD容量が160Gバイトという“超容量”となり、4万曲を持ち運ぶことが可能になった。


