デノン、エントリークラスのフロントサラウンドシステム「DHT-S311」:日本人専用設計
デノンは、バータイプのフロントスピーカーとアンプ内蔵のサブウーハーから構成されるフロントサラウンドシステム「DHT-S311」を11月中旬に発売する。
デノンは10月19日、バータイプのフロントスピーカーと高性能アンプを内蔵したサブウーハーから構成されるエントリークラスのフロントサラウンドシアターシステム「DHT-S311」を11月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。
日本人の頭部形状を検証して、最適なサラウンドを再生する独自のサラウンドシミュレーション「LIFE SOUND」を搭載した。自然で広がりのある迫力のサラウンド再生を実現したという。
フロントスピーカーは20ワット×3、サブウーハーは20ワットのアンプを搭載。フロントスピーカーには5.1cmフルレンジスピーカーを各チャンネル2個ずつ合計6個装備。独立したセンタースピーカーにより、セリフも聞きやすい。サブウーハーは16cmのバスレフ型スピーカーユニット。
CMなどによる急激な音の変化を抑える「Audyssey Dynamic Volume」を搭載する。テレビとの接続を容易にする専用スピーカーケーブルを採用し、AV機器に不慣れなユーザーでも簡単に設置できるようにした。HDMIリンクによりテレビのリモコンで基本操作を行える(対応テレビに限る)。
フロントスピーカー部の外形サイズは、750(幅)×60(高さ)×60(奥行き)ミリ、質量は1.4キログラム。アンプ・サブウーハー部は、146(幅)×376(高さ)×338(奥行き)ミリ、質量は5.3キログラム。
ラック専業メーカーの朝日木材加工とのコラボレーションで生まれた専用ラック「AS-DN1080」(オープン価格)にも設置可能だ。
関連記事
- ビクター、4chフロントサラウンド搭載の一体型ホームシアターシステム「TH-BA10」
日本ビクターは、独自の4ch独立駆動サラウンドシステムを採用した一体型ホームシアターシステム「TH-BA10」を発表した。 - パイオニア、3D映像伝送可能なサラウンドシステム4機種発表
パイオニアは、3D映像伝送が可能なHDMIバージョン1.4aに対応したサラウンドシステム「HTP-S737」「HTP-S535」「HTP-S333」「HTP-SB510」、およびHTP-SB510専用オプションのスピーカーシステム「S-SB5R」を10月下旬に発売する。 - パイオニア、BDプレーヤー搭載の5.1chサラウンドシステム
パイオニアは、Blu-ray Discプレーヤーを搭載した“オールインワン”5.1chサラウンドシステム「HTZ-606BD」を発売する。 - PS3用サラウンドサウンドシステム、全世界で2010年秋発売
PlayStation Moveにも対応した、ゲームに特化したサウンドシステムを簡単に手に入れる方法がこれ。 - ヤマハ、50V型以上のテレビに合うサウンドプロジェクター「YSP-5100」
ヤマハは、デジタル・サウンドプロジェクター「YSPシリーズ」の新製品「YSP-5100」を12月下旬に発売する。YSP-4100よりも幅を広げ、50V型以上のテレビに合うサイズとした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.