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ビクター「DLA‐X7」が「THX 3Dディスプレイ規格」の認証を取得:フロントプロジェクター世界初
ビクター・JVCは、ホームシアタープロジェクター「DLA‐X7」が米THX社が定める「THX 3Dディスプレイ規格」の認証を取得したと発表。
ビクター・JVCは11月5日、12月上旬に発売予定のホームシアタープロジェクター「DLA‐X7」が米THX社の定める「THX 3Dディスプレイ規格」の認証を取得したと発表した。同社によれば、フロントプロジェクターが取得するのは世界初。
「THX 3Dディスプレイ規格」は、2Dおよび3D再生時に「映画監督の意図する映像を家庭で忠実に再現する」ことを目的に制定された。正確な色再現性やクロストークの少なさ、視野角やビデオ処理など、400以上の画質テストが課される。
DLA‐X7はD-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)デバイス3枚を使用したフルハイビジョン対応のフロントプロジェクターで、フレームシーケンシャル方式による3D表示に対応する“3Dレディーモデル”だ。価格は84万円。3Dメガネ(1万7850円)と3Dシンクロエミッター(9450円)は別売。
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