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ソニー、テープレコーダーのようなメモリーカードレコーダー「ICD-LX30」を発売:テープからの買い替えに
ソニーは、大画面と大きな操作ボタンを搭載したメモリーカードレコーダー「ICD-LX30」を発売すると発表。録音と再生、データの検索が簡単におこなえる。
ソニーは9月26日、テープレコーダーのような感覚で使えるメモリーカードレコーダー「ICD-LX30」を10月21日に発売すると発表した。実売予想価格は8000円前後。
ICD-LX30は2.0型の大画面液晶と独立した大きなボタンによって、見やすさとテープレコーダーのような使いやすさを目指したメモリーカードレコーダー。メモリを内蔵しない代わり、2GバイトのSDメモリーカードが付属しており、「SDカードを入れ替えて使用し、そのまま保存しておくこともできる。テープレコーダーのような使い勝手を実現した」(ソニー)。付属のSDメモリーカードには最長22時間20分の録音が行える。
実用最大出力330ミリワットのスピーカーを搭載しており、大きな音での再生も可能。録音済みのファイルは、日付検索機能で簡単に探すことができる。電源は単四形乾電池×2本だが、別売の充電池やACアダプターにより家庭用電源での使用も可能だ。
サイズは116.0(幅)×28.5(高さ)×78.0(奥行き)ミリで、重量は約145グラム。SDメモリーカードを収納できる内ポケット付きの「キャリングポーチ」が付属する。
なお、同製品は9月27日より銀座・ソニーショールーム、ソニーストア名古屋、ソニーストア大阪での先行展示会も予定されている。
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