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「カーナビにテレビは必要ない」18.6%、SBIホールディングス調査
SBIホールディングスは、カーナビにおける地デジ化のその後に関する調査結果を発表した。調査によれば、全体の18.6%が「カーナビにテレビ機能は必要ない」と考えているという。
SBIホールディングスは11月29日、カーナビにおける地デジ化のその後に関する調査結果を発表した。
これによると、カーナビを付けている人は全体の69%と多かったものの、地デジ対応について「対応済み」と回答した人は47.5%と半数に満たなかった。6〜7月にかけては駆け込みで対応を済ませるユーザーも多かったが、いざ地デジ放送が開始されると「間に合わなかったユーザーに焦りがなくなった可能性もある」とSBホールディングスは指摘する。
地デジ対応をしていないユーザーに今後の対応予定を聞いた質問では、「予定あり」と答えた人が全体のわずか22.7%にとどまった。理由は、「運転中はTVを見ない」が65.5%でトップ。以下「経済的な事情」(29.3%)、「車の買い替えの時期に合わせる予定」(27.8%)、「面倒」(17%)と続いた。「アンケート全体の割合から判断すると、18.6%の人が“カーナビにテレビ機能は必要ない”と考えている」(SBIホールディングス)。
調査は、自動車保険一括見積もりサービスを中心とした保険比較サイト「保険の窓口インズウェブ」の利用者を対象に実施した。調査方法はインターネットによる任意回答で、有効回答数は1891人。調査期間は9月21日〜11月4日となっている。
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