パナソニック、歩行専用案内が可能な“旅ナビ”「CN-SG510」:寄り道コンシェルジュ搭載
パナソニック オートモーティブシステムズ社は、ポータブルSDトラベルナビゲーション「旅ナビ」の新製品を発売する。歩行専用の案内地図を新搭載。さらに寄り道もサポート?
パナソニック オートモーティブシステムズ社は、ポータブルSDトラベルナビゲーション「旅ナビ」の新製品を2月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭では6万円前後になる見込みだ。
5V型ワイド液晶を搭載したポータブルタイプのSDトラベルナビゲーションシステム。昭文社「MAPPLEガイド」約100冊分、約7万3000件のデータを収録したほか、新たに歩行専用の案内地図を採用している。これにより、歩行者専用道路や歩道橋、エレベーターを活用する歩行ルートの案内が可能になったほか、歩行案内中に好みのジャンルのスポットを案内する「寄り道コンシェルジュ」機能も備えている。
また、カメラ機能についても従来モデルと比べて進化している。例えば、歩行案内時に実写の街並みに目的地への進行方向を矢印で表示・確認できる新「街並みスコープ」や、GPSとカメラ機能により近隣施設のガイド情報を表示する「何これカメラ」を搭載。撮影した写真に位置情報を付加し、撮影場所を地図上にマーク表示させることも可能だ。
バッテリーは、シガーライターコードもしくはACアダプターで充電する。連続使用可能時間はナビゲーションが約2時間40分、省電力モード利用時のナビゲーションが約6時間、ワンセグ視聴が約2時間50分となっている。
サイズは152(幅)×92(高さ)×18.5(奥行き)ミリ(最薄部:17ミリ)、重量は249グラム。電源には内蔵リチウムイオン電池を搭載している。なお、CN-SG510には家電ルート取扱商品「CN-SG510L」およびカー用品店ルート取扱商品「CN-SG510D」の2機種がラインアップされているが、販売チャネルが異なるだけで機能差はない。
関連記事
- パナソニック、USB外付けHDD録画に対応した“VIERA”Cシリーズ
パナソニックは、薄型テレビ“VIERA”(ビエラ)の新しいパーソナルサイズとして「Cシリーズ」を2月10日から順次発売する。USB外付けHDDへの録画をサポート。 - パナソニック、USB外付けHDD録画に対応した“VIERA”Cシリーズ
パナソニックは、薄型テレビ“VIERA”(ビエラ)の新しいパーソナルサイズとして「Cシリーズ」を2月10日から順次発売する。USB外付けHDDへの録画をサポート。 - 20V型4Kパネルが人気、スマートテレビも注目のパナソニック
液晶とプラズマという2つのパネル技術を抱えるパナソニックでは、テレビ向けに「Neo Plasma」と「IPS LED」の2つのパネルをプッシュ。目玉は、20.4インチの「4K2K IPS Alpha」だ。 - パナソニック、20V型の4Kパネルを参考出品
パナソニックは、「2012 International CES」で「世界最小・最薄」の4K2K液晶パネルを参考展示する。画面サイズは20.4型。「肉眼では画素の識別が困難となるような緻密度」(パナソニック)という。 - DIGAとAndroidの連携、パナソニックが「番組ナビ-DiMORA-」アプリを提供
パナソニックは、Blu-ray Discレコーダー「ディーガ(DIGA)」向けに展開しているWebサービス「ディモーラ(DiMORA)」と「ミモーラ(MeMORA)」へ、Android端末から簡単にアクセスできるアプリ「番組ナビ-DiMORA-」を提供開始した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.