パイオニア、「NP-50/30」に似合うプリメインアンプ2機種を発売:デザインぴったり
パイオニアは、昨年発売したネットワークオーディオプレーヤー「NP-50」および「NP-30」と組み合わせやすいプリメインアンプ「A-30」「A-10」を発表した。
パイオニアは、プリメインアンプの新製品「A-30」「A-10」を3月下旬に発売する。左右独立構造のパワーアンプ部をなど上級機の技術を多く取り込みながら、A-10は3万7000円、A-30が4万9800円と価格を抑えた(希望小売価格)。3月下旬に発売する予定だ。
昨年発売したネットワークオーディオプレーヤー「NP-50」および「NP-30」と組み合わせやすいシルバー基調のデザインを採用したプリメインアンプ。上位モデルのA-30には、ヘアライン仕上げのアルミパネルやアルミノブを使用して高級感をプラスしている。
両モデルとも左右独立構造の「シンメトリカル・パワーアンプ」を搭載し、ゆとりのある中高域と広がりのある音、そして全帯域での低ひずみを実現したという。また相互の干渉ノイズを抑えるため、電源トランスのパワーアンプ部とプリアンプ部を完全に分離。すべての回路の基準を1点化する「クリーングランド構造」により、接続機器からのノイズも防ぐ。
回路部は、「ダイレクト・エナジー」思想に基づき、入力からスピーカー出力までの信号経路をシンプルに設計。伝送ロスの低減や音楽信号伝達の効率化を実現している。このほか、スピーカーの2系統出力やレコードプレーヤーを接続できる「PHONO端子(MM用)」なども備えた。
定格出力は、A-30が各チャンネル70ワット(4オーム)、A-10は50ワット(同)。オーディオ入力端子はPHONO(MM)、SACD/CD、TUNER、AUX、RECORDER、NETWORKの6系統で、A-30ではコレに加えてパワーアンプとして利用するためのパワーアンプ・ダイレクト入力端子を備えた。本体サイズは共通で、435(幅)×128(高さ)×360(奥行き)ミリ。重量はA-10が6.8キロ、A-30は7.9キロとなっている。
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