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人の生体リズムに合わせて光を自動調整、アグレッドのLEDシーリングライト
ロームグループのアグレッドは、人の生体リズムにあった光に自動で調整する「サーカディアン照明モード」搭載のLEDシーリングライト6機種を発売する。
ロームグループのアグレッドは、自動調光調色機能を搭載したLEDシーリングライト6種類を3月から順次発売する。
人の生体リズムに合わせて色温度や明るさを調節する「サーカディアン照明モード」を搭載。日中の活発に活動する時間帯は明るく清々しい光色だが、夕刻以降は暖かみのある光色に変えることで、睡眠の準備に適したリラックスできる環境を作り出す。
また、明るさは10%から100%までの13段階、光色は電球色から昼光色まで11段階までとなっていて、組み合わせによって143パターンの明かりの演出を選ぶことが可能だ。
発光効率も向上し、業界トップクラスの85ルーメン/ワットを達成。ムダな明るさを省くサーカディアン照明モードなどと合わせ、従来の蛍光灯シーリングライト(114W形)に比べ、年間の電気代で約40%の節電になるという(1日5.5時間使用という条件で比較)。
ラインアップは、センターカバーのついた薄型タイプ「AC401YC」「AC201YC」、カバーが白色の全面発光タイプ「AC400YC」「AC200YC」、カバーに金色飾りが付いた全面発光タイプ「AC400YC-G」「AC200YC-G」の合計6種類。それぞれ適用畳数は、AC201YCとAC200YとAC200YC-Gが6畳まで、AC401YCとAC400YCとAC400YC-Gは10畳まで。
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