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オリンパス、超小型ウェアラブルディスプレイ試作機を開発戦闘力は関係ありません

Bluetoothを搭載してスマートフォンなどとの連携も可能になった、ウェアラブルディスプレイ。方位・加速センサーも内蔵している。

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「MEG4.0」利用中の様子

 オリンパスは、日常生活の中で利用できるという超小型ウェアラブルディスプレイの試作機「MEG4.0」(メグ4.0、開発コードネーム)を発表した。

 メガネに装着して使うウェアラブルディスプレイ。瞳孔径の半分程度の幅の棒状光学系で映像を表示するため、外界視界をほぼ100%確保できる。また表示パネルの光利用効率を高め、消費電力を抑えたまま高輝度を実現したことで屋外での視認性も向上した。Bluetoothによるスマートデバイスとのワイヤレス接続も可能だ。

 方位・加速度センサーも内蔵。これらを利用した操作系インタフェースとしての応用や、GPSとの組み合わせによる幅広いアプリケーションへの展開が可能だとしている。

 解像度はQVGAで、輝度は10〜2000カンデラ/平方メートル。駆動時間は、3分ごと15秒間の間欠表示で利用した場合で約8時間、連続表示で約2時間となっている。外形寸法は全長196ミリで、重量は30グラム以下。

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