東芝、映像と音にこだわった“ダイナミックレグザ”の40V型「40S5」を発表:スピーカーは前向き
東芝は、“ダイナミックレグザ”の40V型モデル「40S5」を発表した。直下型LEDバックライトや開口率を上げたフロントスピーカーを搭載。
東芝は7月24日、液晶テレビ“REGZA”(レグザ)の新製品として、映像と音にこだわった“ダイナミックレグザ”の40V型モデル「40S5」を発表した。8月上旬に発売予定で、価格はオープンプライス。店頭では 円前後になる見込みだ。
フルHD解像度(1920×1080ピクセル)のVA方式パネルを採用。パネルコントラストは4000:1ながら、直下型LEDバックライトを搭載し、明るさをコントロールすることでダイナミックコントラストは510万:1を実現した。画面下のスピーカーは前向きに配置。従来機に比較して開口率を約2.5倍に拡大した楕円形のフルレンジユニットで、「明瞭(めいりょう)度が高く歯切れのよいパワフルな音を実現した」(同社)。
録画機能などは先に登場した32V型と共通。チューナーは地上デジタル×1、BS/CS110度デジタル×1で、USB外付けHDDに「シングルチューナー留守録」が可能だ。ただし、地デジ録画時にもBS/CS110度の放送局は視聴できる。また、毎回の録画予約の手間が省ける「簡単連ドラ予約」、途中で席を外してもさかのぼって番組を楽しめる「ちょっとタイム」、ボタン1つでいつでも最新のニュース番組が見られる「今すぐニュース」などの録画機能も搭載している。なお、32V型になかった機能として、YAMAHA製機器とのHDMI連動機能がある。
HDMI入力は2系統。ほかに1系統の映像入力、光デジタル音声出力などを備えている。外形寸法は、922(幅)×652(高さ)×191(奥行き)ミリ。重量は8キログラム。
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