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トライオード、USB DACにもなる真空管バッファー搭載のCDプレーヤー「TRV-CD5SE」
トライオードは、真空管バッファー搭載のCDプレーヤー「TRV-CD5SE」を発売した。USB DACとしての機能も備えている。
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トライオードは、真空管バッファー搭載のCDプレーヤー「TRV-CD5SE」を発表した。USB DACの機能を包含した据え置き型のCDプレーヤー。8月1日から出荷を開始しており、価格は15万7500円。
真空管バッファーとして「6DJ8」2本(左右独立)、また電源レギュレーター管として「6N1」1本を使用。デジタル入力として、USB B端子1系統および同軸/光が各1系統を備えている。DACチップはバーブラウン(TI)の「PCM1792」を採用、対応するサンプリング周波数と解像度は、44.1k/ 48k/ 88.2k/ 96k/ 176.4k/ 192kHz、16〜24bitとなっている。
なお、9月発売の単体DAC「TRV-DAC1.0SE」に近い仕様となっているが、デジタル入力端子の数が異なるほか、出力がアシンクロナスモードのみで(TRV-DAC1.0SEはスルーモード搭載)、CDを含めてアップサンプリング済みの192kHz出力固定となる(TRV-DAC1.0SEは選択可能)。
対応OSは、Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.6.4以上。製品にはWindows用のデバイスドライバーを収録したディスクが付属する(Mac OS Xは標準で動作する)。
ヘッドフォン端子は6.3ミリ標準ジャック仕様で、出力は100ミリワット(32オーム)。周波数特性は20〜2万Hzとなっている。
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