検索
特集

大光量/全方向タイプの最新モデルを徹底比較!〜パナソニック「LDA11L-G/W」編〜我慢しないLED照明選び(5)(2/2 ページ)

今回紹介するパナソニックの「LDA11L-G/W」は、7月下旬に発売されたばかりの新製品。今回は、全方向タイプではないタイプの新製品とも比較してみよう。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

 次に細部の拡大を見てみよう。天井付近はLDA11L-H/Wに比べるとかなり明るい。円状の影がうっすらと出ているがあまり気にはならない。


野菜の部分を拡大。全方位タイプ「LDA11L-G/D」

「LDA11L-H/W」


白熱灯

電球型蛍光灯

 テーブル付近の明るさは白熱灯に比べると明るいが、LDA11L-H/Wに比べるとかなり劣る。色は白熱灯に比べるとわずかに緑色が強いが、柔らかい光でニンジンがおいしそうに見える。


リビング(洋室)。全方位タイプ「LDA11L-G/D」

「LDA11L-H/W」


白熱灯

電球型蛍光灯

 次は洋室で見比べてみよう。全体的には白熱灯に比べて明るく、とくに上部の天井付近はかなり明るめだ。LDA11L-H/Wに比べると影も柔らかく落ち着いた雰囲気となっている。


シェードの影を比較。全方位タイプ「LDA11L-G/D」

「LDA11L-H/W」では上半分に濃い影が出るが、ダウンライト用途なら問題はないだろう


白熱灯

電球型蛍光灯

 シェードの部分を拡大すると、LDA11L-H/Wとの配光角の違いがよく分かる。白熱灯に比べると上部に少し影はできるが、実用上は気にならないレベルだ。

手頃な値段で手に入る調光器具対応モデル

 LDA11L-G/Wは60ワットの白熱灯に比べて明るく、光の広がりについても、LDA11L-H/Wなどの直下タイプと比較するとかなり配光角が広い。リビングなどで落ち着いた雰囲気を出すには最適なLED電球といえる。自然でさわやかな光色も好印象だ。

 密閉器具にも対応しているので浴室にも使えるが、同社の直下タイプに比べて全長が124ミリと長いので、取り付ける器具との相性には注意したい。発売直後のため、まだ店頭価格は高めだが、実売価格が下がってきたらおすすめの1本だ。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る