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エミライがDSDに本気、USB DACや対応ソフトを続々リリース
エミライは、PCオーディオ分野におけるDSD再生環境の取り組みを強化する。12月中に海外3ブランドのUSB DACをリリース。
エミライは、PCオーディオ分野におけるDSD再生環境の取り組みを強化する。DSD対応のUSB DAC各種を随時販売するほか、DSD再生対応のWindows用音楽再生ソフトウェアの提供、USB出力に特化した音楽再生専用PCなどを予定している。
,INVICTAは、192kHz/24bitのPCMおよびDSD 2.8MHz対応のUSB DAC。フロントパネルにSDカードスロットを搭載し、SDカード(SDXCも対応予定)経由でWAV、AIFF、FLAC(12月以降対応予定)、DSD(12月以降対応予定)の再生にも対応する。価格は39万9000円
USB DACは、新たに海外の3ブランド4製品を取り扱う。カナダBCIC Designs Inc(Resonessence Labs)の「INVICTA」(型番:RSL-INVC)および「CONCERO」(型番:RSL-CNCR)、同じくカナダGCM Services Inc(ブランド名はexaSound Audio Design)の「e20」(ESD-e20)、香港AURALiCの「VEGA」を12月中に発売する予定だ。
PC分野では、まずUSB3.0信号を光ファイバーに変換して伝送するためのUSB/光ファイバートランスコーダーを開発。これを音響向けにチューニングしたPCと組み合わせ、音楽再生専用PC「acroama luminis」として今冬に発売する予定だ。
DSD対応の音楽再生専用ソフトウェア「HQPlayer」は、フィンランドのSignalyst製。動作環境はWindows Vista SP1以降。上記のVEGA、e20のほか、フォステクス「HP-A8」で動作を確認しているという(順次情報を公開予定)。価格は1万4700円で、専用ページからのダウンロード販売のみ。今冬のリリースを予定している。
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