ニュース
第5回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」はTVドラマ部門などを新設、一般投票もスタート:審査委員さん、がんばって
第5回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の概要が発表された。新たにTVドラマを対象とする「TVドラマ部門」などを設ける。
映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」は12月3日、第5回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の開催概要を発表した。また、Webによる一般投票も同日スタートしている。
「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」は、その年に発売されたBlu-ray Discタイトルを対象に、BDの特長を最も生かした作品を表彰するアワード。5回目となる今回は、前回までのビデオ(TV・ドキュメンタリー・音楽)部門を細分化し、新たにTVドラマを対象とする「TVドラマ部門」と、ドキュメンタリーなどその他の映像を対象とする「企画映像部門」を新設する。さらに、世界的に見ても作品数が増加しているアニメ部門を「洋」と「邦」に細分化。音楽部門も「クラシック」と「ポップス他」に分け、年々ジャンルの広がりを見せているBlu-ray Disc市場に対応した受賞カテゴリーを用意するという。
また審査員による投票以外に、一般ユーザーからのWeb投票をBDA(Blu-ray Disc Association)の「マイスタークイズサイト」で12月3日にスタート。最も支持されたタイトルは、そのまま「ユーザー大賞」として表彰される。なお、投票した一般ユーザーには、抽選でエントリー作品の“BDソフト全部セット”や、ヘッドマウントディスプレイなどの賞品があたる。
関連キーワード
アワード | Blu-ray | ドラマ | 審査 | グランプリ | 麻倉怜士 | ドキュメンタリー | 音楽 | Blu-ray Disc Association | ヘッドマウントディスプレイ
関連記事
- ノミネートする部門で明暗が分かれる?――ブルーレイ大賞の舞台裏(後編)
2月15日に発表された「第4回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」。後編では部門別の傾向と受賞作について、審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に詳しく解説してもらおう。 - グランプリ「山猫」の衝撃――ブルーレイ大賞の舞台裏(前編)
15日に発表された「第4回 DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」。グランプリに輝いたのは、なんと1963年公開の「山猫」だった。受賞理由と選考の経緯について、審査委員長を務めたAV評論家・麻倉怜士氏に詳しく解説してもらおう。 - DEGジャパンのブルーレイ大賞発表、グランプリは“旧作”?
「Blu-ray Discならでは」を評価する「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の受賞作が決まった。グランプリに輝いたのは、なんと1963年公開の作品だった。 - BDレンタルを増やせ! 「ブルーレイ拡大会議」開催
再生環境は充実しているにも関わらず、パッケージメディアとしての構成比はDVDの3分の1以下というBlu-ray Disc。DEGジャパンとBDAは、普及に向けた具体的なアクションプランを示した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.