WiseTech、Motorheadプロデュースのヘッドフォンを発売:スマホ対応モデルも
イギリスのロックバンド“Motorhead”(モーターヘッド)がプロデュースしたヘッドフォンとイヤフォンが登場。
WiseTechは12月26日、イギリスのロックバンド“Motorhead”(モーターヘッド)がプロデュースしたヘッドフォン「IRONFIST」「BOMBER」、およびイヤフォン「OVERKILL」「TRIGGAR」の計4機種を発表した。いずれも12月28日に発売する。価格はすべてオープンプライス。
Motorheadは、1975年から活動を続けているイギリスの大御所ロックバンド。ヘッドフォンには、彼らのトレードマークであるウォーピッグが刻まれ、その世界観を表している。
フラグシップモデルの「IRONFIST」は、40ミリ径のネオジウムドライバーを搭載した密閉型ヘッドフォンだ。再生周波数特性は10〜2万Hzで、「中高域と高音域の分離が良く、引き締まった重低音が厚みのあるサウンドを再現する」(同社)という。感度は102dB、インピーダンスは68オーム。イヤーパッドにはベルベットを使用した。またケーブルは着脱式で、1メートルのモバイル用と2.5メートルのホーム用が付属する。重量は244グラム。
「BOMBER」は、「タイトなフィット感とスピード感あふれるワイルドヘッドフォン」(同社)。30ミリ径のネオジウムドライバーを搭載した密閉型で、極太サウンドが特長という。周波数特性は20〜2万Hz。感度は99dB、インピーダンスは24オーム。片だしのケーブルは1.1メートルで、スマートフォン用のマイク・コントローラーを備えている。重量は187グラム。
「OVERKILL」は、拳銃の弾のようなデザインが特長のイヤフォン。9ミリドライバーを搭載し、周波数特性は20〜2万Hz。感度は96dB、インピーダンスは16オームとなっている。ケーブルは1メートルで、スマートフォン用のマイク・コントローラーを備えた。Black、Silver、Brassの3色を用意している。
「TRIGGAR」も拳銃の弾のようなデザイン。9ミリドライバーを搭載し、周波数特性は20〜2万Hz。感度は96dB、インピーダンスは16オームだ。スマホ向けマイク・コントローラーは搭載していない。同じくBlack、Silver、Brassの3色を用意している。
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