ニュース
マウス、「Astell&Kern AK100」用の機能拡張ファームウェアを公開
マウスコンピューターは1月21日、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「Astell&Kern AK100」用の機能拡張ファームウェアを公開した。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
マウスコンピューターは1月21日、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「Astell&Kern AK100」用の機能拡張ファームウェアを公開した。昨年末に「近日公開」と予告していたもの。バージョンは「Ver.1.30」となる。
AK100は、Wolfsonのオーディオ用DACチップ「WM8740」を搭載し、192kHz/24bitまでのWAVやFLAC再生をサポートしたポータブルプレーヤー。32Gバイトのフラッシュメモリを内蔵するほか、本体下面に2つのmicroSDHCカードスロットを備え、合計96Gバイトまでストレージを拡張できる
ファームウェアのVer.1.30では、新たに最大320kbpsのAAC、および最大192kHz/24bitのALAC/AIFF再生をサポート。また起動時間の短縮に加え、いくつかの問題点を解消している。新ファームウェアは、同社サイトからダウンロードできる。
機能拡張
- AAC(最大320Kbps)の対応
- ALAC/AIFF(最大192kHz/24bit)の対応
機能改善点
- 起動時間を若干短縮化
- ファームウェア「Ver. 1.20」にて発生していたデータベースのタグ情報が文字化けする問題を改善
- ファイル名が長い楽曲データを再生時に音量が増減することがある問題を改善
- ファイル名が長い楽曲データがデータベース(すべての曲/アルバムなど)に反映されない問題を改善
- 再充電中にフリーズする問題を改善
- 画面左上「←」ボタンを長押し時にミュージックリストのトップへ移動しないことがある問題を修正
- 1万ファイル転送した際にデータベースが更新反映されない問題を改善
関連記事
- “Astell&Kern”「AK100」、AACやM4A形式に対応する機構拡張ファームウェアを近日公開
マウスコンピューターは、「Astell&Kern AK100」の機構拡張ファームウェアを順次提供する。 - ハイレゾ対応ポータブルという選択肢、iBasso「HDP-R10」と iriver「AK100」を聴く
ポータブルオーディオの世界も、いよいよハイレゾ時代。今年登場したiBasso「HDP-R10」とiriver「AK100」の2機種を長時間試用できたので、それぞれの特長と音質傾向を紹介していこう。 - ハイレゾ音源対応のポータブル音楽プレーヤー“Astell&Kern”「AK100」正式発表、直販価格は5万4800円
ハイレゾ音源対応のポータブルプレーヤー“Astell&Kern”「AK100」が正式に発表された。同日からマウスコンピューターの直販サイトで予約受付を開始したほか、「秋のヘッドフォン祭 2012」会場でも販売するという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.