エルトン・ジョンや岩崎弘美、広瀬香美もハイレゾ音源に、e-onkyo musicが洋邦20タイトルを追加配信
オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは2月27日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」において、「VICTOR STUDIO HD-Sound.」の第3弾、およびユニバーサル・ミュージックの洋楽追加タイトルの配信を開始した。
オンキヨーエンターテイメントテクノロジーは2月27日、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」において、「VICTOR STUDIO HD-Sound.」の第3弾、およびユニバーサル・ミュージックの洋楽追加タイトルの配信を開始した。
VICTOR STUDIO HD-Sound.からは15タイトルが登場。洋楽の名ナンバーをカバーした高橋真梨子の最新作「No Reason3 〜洋樂 想ひ〜』や、アナログ1/2インチテープにダイレクト録音されたマスターからデジタル音源を制作したザ・ビル・ホルマン・バンドの「ブリリアント・コーナーズ」、アート・ペッパー初のライブセッション盤、岩崎宏美や広瀬香美のベストアルバムなどをラインアップする。なお、岩崎宏美と広瀬香美のベストアルバムは、ビクタースタジオの「K2HDプロセッシング」技術を使用して制作した24bit音源となる。
一方、ユニバーサル・ミュージックからは5タイトルが追加された。e-onkyo music初登場となるエルトン・ジョンの代表作「黄昏のレンガ路」、グラミー賞最優秀アルバム賞受賞のスティーヴィー・ワンダー「ファースト・フィナーレ」、ブルースの巨人、B.B.キングの最高傑作「ライヴ・アット・ザ・リーガル」などをラインアップ。いずれも新たに制作されたDSDマスターを使用した192kHz/24bit音源となっている。
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