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日立コンシューマエレクトロニクスの液晶プロジェクター事業、6月末までに日立マクセルへ移管
日立マクセルと日立コンシューマエレクトロニクスが、液晶プロジェクター事業の強化を発表。日立コンシューマエレクトロニクスの液晶プロジェクター事業を6月末までに日立マクセルへと移管するほか、関連する2社の子会社化も行う。
日立マクセルと日立コンシューマエレクトロニクスは、液晶プロジェクター事業の強化について発表した。
日立コンシューマエレクトロニクスが担当する液晶プロジェクター事業を6月末までに日立マクセルへと移管。日立マクセルは光学事業において、技術および販売面での相乗効果を創出し、さらなる事業の強化と高収益化を進めていくという。
また今回の事業移管と合わせて、光学部品等金型の設計・製造、実装基板の製造・組立を行っている日立情映テックおよび、液晶プロジェクターを製造・販売している日立数字映像(中国)有限公司を日立マクセルの子会社とする予定。なお、現在の出資率については、日立情映テックは日立コンシューマエレクトロニクスが50.8%。日立数字映像(中国)有限公司は日立(中国)有限公司が52.4%、日立コンシューマエレクトロニクスが25.6%となっている。
事業移管および子会社化の方法に関する詳細は、今後両社で検討していくという。
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