タテ・ヨコ設置自在、ワイヤレスサブウーファーを採用したシアターバー「SC-HTB570」:スマホ対応も
パナソニックは2つのフロントスピーカーを合体させ、サウンドバースタイルにすることもできる2.1chサウンドシステムを発表した。
パナソニックは4月2日、ワイヤレスサブウーファーを採用した2.1chサウンドシステム「SC-HTB570」を発表した。4月26日に発売予定で価格はオープン。店頭では4万5000円前後になる見込みだ。
2つのフロントスピーカーを合体させ、サウンドバースタイルにすることもできる2.1chサウンドシステム。ワイヤレス化でサブウーファーへの配線が不要になり(電源ケーブルは必要)、さらに設置の自由度を増した。また、新たにBluetooth ver.3.0に対応。スマートフォンなどから音楽をワイヤレス再生することも可能になった。プロファイルはA2DPだ。
テレビ視聴時に人の声の帯域レベルをあげ、テレビドラマのセリフやスポーツ中継の解説などを聴き取りやすく再生する「明瞭ボイスコントローラー」は従来モデルから継承。効果のレベルを4段階で調節できる。また、急な音量変化のあるシーンでも耳障りな音量アップを抑える「音量オート」、見ている番組のジャンルに合わせてサウンドモードを自動で切り換える「番組ぴったりサウンド」、独自の音場制御技術により上下/前後方向の音場を広げ、奥行感ある音を実現した「3Dサラウンド」なども備えた。
フロントスピーカーはピエゾ型スーパーツィーターを含む3Way3スピーカー。サブウーファーには16センチコーン型ウーファーを採用している。入力端子は、HDMIと光デジタル入力2系統。HDMI出力はARC(オーディオリターンチャンネル)対応だ。
サウンドバーにしたとき(ヨコ設置時)のサイズは、1060(幅)×68(高さ)×41(奥行き)ミリ。タテ設置時は1本あたり68(幅)×541(高さ)×41(奥行き)ミリ。サブウーファーは180(幅)×408(高さ)×306(奥行き)となっている。
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