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2013年度「STOP!違法ダウンロード」キャンペーンがスタート
音楽関係団体7団体による「STOP!違法ダウンロード広報委員会」が、2013年度のキャンペーンをスタート。Webサイト広告やポスター、音楽フェスを通じた啓発活動を行う。
日本レコード協会ほか7つの音楽関係団体で構成する「STOP!違法ダウンロード広報委員会」は、7月24日より2013年度「STOP!違法ダウンロード」キャンペーンをスタートした。
本キャンペーンは、2012年10月に施行された改正著作権法のうち、いわゆる「私的違法ダウンロードの罰則化」に対する周知・啓発活動だ。動画投稿サイトやスマートフォン専用サイトへの広告出稿のほか、全国の音楽イベントで正規に提供されている音楽・映像作品に表示する「エルマーク」をデザインしたノベルティ(ばんそうこう)を配布するといった施策が盛り込まれた。
このほか、全国約3000の図書館施設に「STOP!違法ダウンロード」啓発ポスターを配布する。ポスターのデザインには「映画盗撮防止キャンペーン」の映像を採り入れている。
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