「Hulu」に注目する5つの理由:月額980円のマイシアター
映画やドラマ、アニメまで1万本以上が“見放題”の動画配信サービス「Hulu」。お買い得感のある料金設定に目を奪われがちだが、注目のポイントはそれだけではない。
動画や音楽、電子書籍まで、最近は月額固定料金で「〜放題」のネットワークサービスが増えている。決められた料金以上は請求されないという安心感、そして多くのコンテンツを好きなだけ楽しめるお買い得感が人気の秘密だ。
そんな「〜放題」の先駆けが、ビデオ・オン・デマンド型の動画配信サービス「Hulu」。米国のメディア関連企業の出資で2007年に設立され、2011年9月の日本上陸時には市場に与えるインパクトの大きさから“黒船”とまで呼ばれた。もともとビデオ・オン・デマンドは、「見たいときに、見たい物を視聴できる」のが魅力だが、そこに固定料金で見放題という大きな付加価値を加えたのだから注目を集めるのは当然だろう。
もちろん、Huluの魅力はそれだけではない。いま入会を検討している方、あるいは“ちょっと気になる”という方にも注目のポイントを5つに絞って紹介しよう。
Hulu、5つのポイント
- ポイント1:1万本以上の映画・ドラマが楽しめる
- ポイント2:月額980円ですべての作品が見放題
- ポイント3:PC、テレビ、スマホ、ゲーム機などマルチデバイスに対応
- ポイント4:英語の勉強にも役立つ
- ポイント5:無料で楽しめる動画も200本以上
ポイント1:“1万本”を超える映画・ドラマが自分の部屋に
最初のポイントは、やはり1万本を超える映画やドラマが常時そろっていること。どんなに映画好きな人でも、1万枚もDVDをコレクションしている人はなかなかいない。しかしHuluなら、対応デバイスとインターネット接続環境さえあれば、いつでもどこでも1万本を超える映像を再生できる。コレクションどころか、自分専用のレンタル店を1つ手に入れるようなものだ。
ジャンルも幅広い。アクションからコメディ、SF、ホラー・サスペンス、そしてキッズ向けまで、DVDレンタル店にあるジャンルはほぼ網羅している。Huluは“ハリウッド作品に強い”というイメージもあるが、日本でのサービス開始以降は国内の映画配給会社や放送局とも積極的にパートナーシップを結び、現在では邦画や国内ドラマ、アニメなどもかなりの数に上る。また香港や台湾の映画までもが充実しているのもHuluの特長で、人気のあるジャンルは全方位にカバーしているというのが正解だ。
ポイント2:追加の出費は一切なし、月額980円の“見放題”
Huluの料金プランは、月額980円の見放題プランのみ。とてもシンプルで分かりやすく、また最近の激安DVDレンタル店と比べてもコストパフォーマンスは高いし、毎日何時間も利用しても価格は変わらない。ちなみに毎日利用した場合、1日あたりの料金は約33円となるので、数本でも十分に「元をとった」気持ちになれる。
そしてレンタル店とは決定的に違うのは、余計な出費や手間が発生しないことだろう。うっかりレンタル期限を忘れていて慌てて返却に行ったり、延滞金を支払った経験は誰にでもあるはず。また、借りてきた映画を見始めてから「あまり好みじゃなかった」とガッカリしたこともあるかもしれない。
しかし見放題のHuluでは、少しでも気になった映画やドラマはすべて見ることができるし、好みに合わなければ別の作品を探せばいいだけだ。返却期限もないから、眠い目をこすりながら見続ける必要もない。そう、見放題は、時間と気持ちに余裕を作ってくれるサービスなのだ。
ポイント3:パソコン、スマホにタブレット。とにかく豊富な視聴デバイス
レンタルDVDの場合、再生機器はDVDドライブを持つものに限られる。レコーダーやプレーヤーのほかは、パソコン程度だろう。対してHuluの場合は、テレビからスマートフォンまで幅広い機器で利用できる。
パソコンはもちろんWindowsとMacの両方が使える。タブレットやスマートフォンもiOSとAndroidをサポートしていて、「App Store」や「Google Play」から無料アプリをダウンロードするだけで“Hulu端末”になる。また「やっぱり映画は大画面でみたい」という人には、Hulu対応の液晶テレビ(ソニー、パナソニックなど)か、「プレイステーション3」や「Xbox 360」「Wii U」などのゲーム機が最適だろう。ほかにもアップルの「Apple TV」などのセットトップボックス、ソニー製Blu-ray Discレコーダー/プレーヤーなど、テレビに接続できるデバイスも種類が多い。
対応機器が手元に複数あるとかなり便利だ。例えば、リビングルームのテレビで見ていた映画の続きを、外出先のタブレットやスマートフォンで見ることができる。寝室にタブレットを持ち込み、テレビ代わりに使うのもいい。しかもHuluのメニューは良く考えられていて、別のデバイスから再ログインしても「視聴中の動画」という項目が必ず目立つ場所に出てくる。これを選択すれば、前回見たシーンの続きがスタート。DVDではこうはいかない。
ポイント4:外出先のスキマ時間まで有効活用! 英会話の勉強にも役立つ
Huluが誇る豊富なジャンルの中で、とくにユニークなのが「その他」に分類されている「映画で英会話」というコーナーだ。実はHuluユーザーの中には海外の映画やドラマを英会話学習に役立てている人が以前からけっこういて、それを知ったスタッフがコーナー化したというもの。Huluでは設定メニューで字幕の表示言語や音声を切り替えられるため、日本語字幕を消してリスニングの練習をしたり、英語字幕で元のセリフを確認するといったことが簡単にできる。
スマートフォンやタブレットがあれば、外出中のちょっとした空き時間、電車を待っている時間などにも好きな映画やドラマで英会話の勉強を始められて便利だ。スキマ時間を有効活用して、英語力を磨いてみては?
ポイント5:太っ腹! 200本以上のドラマ第1話を楽しめる無料コーナー
Huluといえば、2週間の無料トライアルが有名だ。でも、それ以前にどんな映画やドラマがあるのか、そもそも自宅のインターネット回線で快適に視聴できるのかといった基本的な部分も気になる。
Huluは、約200本のドラマを無料配信している。話題の映画やドラマはもちろん、昔見た懐かしい映画やアニメなど幅広くそろっているから、きっと見たいものが見つかるはず。また自宅の回線をチェックすることもできるため、気になっている人は一度のぞいてみよう。
まだあるHuluのおすすめポイント
駆け足でHuluの特長を紹介してきたが、実際に使っていると、ほかにも感心させられることが多い。
例えば小さな子どもがいる家庭なら、タブレットや一部ゲーム機向けのアプリに実装された「キッズロック」機能が便利。オンにすると子ども向け動画のみが表示される仕組みで、安心して子どもにデバイスを渡すことができる。幅広いジャンルのコンテンツをそろえているHuluだからこそ、家族で楽しめる仕組みはありがたい。
また、気になった映画やドラマを“ブックマーク”のように登録しておける「マイリスト」機能は、複数のデバイスを使っていても同期されるところがうれしい。例えば外出先で時間が空いたときなどにスマートフォンで今夜みたいドラマをチェック。家に帰り、テレビを付けるとリストが反映されていて、すぐに再生できるのだ。多彩なデバイスに対応したメリットを最大限に活用できる。
このように、さまざまな機能を持つHuluだが、やはり最大の魅力である“見放題”は使ってみないと実感しにくい。言葉では理解しているつもりでも、実際に膨大な数の映画やドラマを前にすると“わくわく感”が違うからだ。まずは2週間の「無料トライアル」で、Huluの魅力の一端に触れてみてはいかがだろうか。
関連リンク
提供:Hulu Japan LLC
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia LifeStyle 編集部/掲載内容有効期限:2014年2月28日
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.