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テレビを見ながらゲームやチャット――ニールセンのマルチスクリーン利用動向調査
ニールセンは、生活者のマルチスクリーン利用実態の分析結果を発表。10代・20代の8割は複数デバイスを同時使用しており、若年層ほどテレビの視聴中にスマートフォンを利用する傾向が強かった。
ニールセンは、生活者のマルチスクリーン利用実態調査を11月12日に発表した。調査対象は、PCや携帯電話、スマートフォン、タブレットいずれかのデバイスで月1回以上インターネットを利用する日本全国15歳以上の男女計3102人。調査期間は9月20日〜9月23日となっている。
本調査によれば、複数のデバイスを保有するユーザーのうち、61%がデバイスの同時利用を経験。男女による差はほとんど見られず、とくに10代・20代といった若年層では約80%が同時使用している。組み合わせは「テレビ」と「パソコン」(74%)が最も多く、次いで「テレビ」と「スマートフォン」(46%)となった。
テレビを視聴しながら利用する機器では、スマートフォンが49%、パソコンが45%。タブレットが10%という結果に。また、テレビ視聴中にスマートフォンで行っていることの1位はゲーム(42%)、2位は通話やチャット・メール(37%)、3位はSNS(28%)となった。
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